内容説明
日本新聞社に特別取材班「チーム・ニッポン」が結成されて一年。次のテーマを探す記者・黒井正義の元に、七年前に失踪した妻・夏美の友人から電話が入る。本人が会いたがっているのだという。そして、夏美の働いているNPO法人の代表が殺害された。事件の真相を追う黒井の前に浮き彫りになってきたのは―。待望のシリーズ第二弾!
著者等紹介
浜田文人[ハマダフミヒト]
1949年生まれ。関西大学法学部卒。2000年、『公安捜査』(ハルキ文庫)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
だいゆー
8
情報漏洩による負の連鎖。被害者はさらに被害者に…2014/06/17
くりのすけ
5
チームニッポンシリーズ2作目。NPO法人を絡めた情報漏えいネタという時事ネタで、読んでいて面白かった。高齢者を狙った悪質訪問販売に個人情報が載ったリストが本当に出回っていたら恐い話だ。このあたりももっと追究して欲しかったが、このシリーズはまだまだ続くのか!?期待できそう。2015/03/10
はなとろ
2
内容・テーマは良いのだが、もう少しスッキリしないのは何故?2015/05/11
nonnon
0
★★★☆☆2016/09/23
いち
0
つまらなかった。新聞記者が主人公。7年前に家を出て、失踪状態の妻が勤めるNPOと訪問販売などを中心とした詐欺と殺人事件が絡む話。関係性が多少、ゴチャゴチャしているだけで、心理的なものなどは深くない。表面をなぞっていくだけに感じて、イマイチ引き込まれなかった。2021/10/08




