光文社文庫<br> 奇剣 柳剛―隠目付江戸日記〈7〉

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光文社文庫
奇剣 柳剛―隠目付江戸日記〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334766863
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

江崎藩元目付で、いまは釣宿の用心棒を務める海野洋之介。洋之介の周辺では江崎藩目付たちへの襲撃が続く。そして刺客の凶刃は大目付にも。依頼を受けた洋之介の前には江戸最強といわれた「奇剣」の遣い手が。洋之介はどう立ち向かうのか。そして、刺客たちを陰で操る黒幕とは―。潮の香り漂う江戸情緒と干戈の音が聞こえるほど迫力剣戟たっぷりのシリーズ第七弾。

著者等紹介

鳥羽亮[トバリョウ]
1946年生まれ。埼玉県出身。埼玉大学教育学部卒業。’90年、デビュー作「剣の道殺人事件」で第36回江戸川乱歩賞を受賞。自らの剣道体験などをもとに綴った剣豪小説、時代ミステリーで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やま

51
膝が切り離された死体が・・・。駿河国江崎藩七万石の江戸屋敷に勤める大目付、岡倉牧右衛門をはじめ目付が、襲われて目付三人が斬り殺される事件が起こった。殺された目付は、足を膝から切り離されていた。探索にあたった元目付組頭である海野洋之介は、柳剛(りゅうごう)流の臑(すね)斬りでないかと思う。江崎藩の国元の年寄である前園峰右衛門の要請で、天童流の遣いてである闇猿の頭目、片山小十郎が配下の栗島太之助と一緒に、国元から出府していると大目付、岡倉牧右衛門は知る。2024/10/21

とし

36
隠目付江戸日記「奇剣 柳剛」7巻。江崎藩次から次えと跡目相続でもめる藩、まー洋之介が江崎藩元目付で隠目付なので仕方ないが、毎巻剣戟は楽しめるが違う話で活躍させてほしいかな。2014/02/25

犀門

0
#166★★★☆☆2017/09/21

Masayoshi Arakawa

0
20141026370 表題の柳剛は剣術流派柳剛流、脛を斬る奇妙な剣を使う。坂岡真さんの鬼役の主人公矢背家の用心串部六郎太も柳剛流の達人。 今回は柳剛流との対決が少なく物足りなかったかな。まあ、いつものパターンで次回は乞う??2014/10/26

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