光文社文庫<br> 東名高速に死す―ハイウェイ・ハンター・シリーズ

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光文社文庫
東名高速に死す―ハイウェイ・ハンター・シリーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 429p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334766689
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

シャープな顔立ちに鋭い眼光、鍛え上げた肉体。西城秀夫は警察庁直属の秘密捜査官だ。東名高速全線開通とともに、沿線都市の暴力団組織の動きが活発化。麻薬や密造拳銃の取引は拡大する一方だ。西城は、抜群の銃の腕前と頭脳を武器に、単身、腐敗した街の浄化へとひた走る。最初のターゲットは、麻薬密輸に荷担する麻薬取締官の抹殺だ!超人気シリーズ第一弾。

著者等紹介

大藪春彦[オオヤブハルヒコ]
1935年京城生まれ。早稲田大学教育学部中退。’58年、大学在学中に『野獣死すべし』でデビュー。江戸川乱歩に高く評価された。独特の乾いた文体、過激なアクション、銃や車の精密描写などで一躍人気作家に。日本のハードボイルド史に残る数多くの作品を書き上げている。’96年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ@no book, no life.

80
夜な夜な少しずつ読み進めて読了。銃を撃ちまくり、スカイラインGTやGT-R・ブルーバードSSSやビュイック・スカイラーク等を駆り、暴力団出まくり、女性を抱きまくり…。正に大藪先生の昭和バイオレンス作品。その意味でストレス発散の要件は全て満たしたのである。全く現代では有り得ない昭和の虚構の世界。過去に相当数の大藪春彦先生の作品を読んだが、このシリーズは実は初めて。解説によれば一番バイオレンス度が高いシリーズだという。この後、本シリーズは海外へこのバイオレンス度で進出したとのこと。なかなか凄いものがある。2022/01/30

ぐうぐう

12
『ハイウェイ・ハンター・シリーズ』第一作。久しぶりに大藪春彦を読んでみたのだが、いやはや痛快。警察庁直属の秘密捜査官である西城秀夫が、暴力団をその内側から壊滅に追いやる大胆不敵なストーリーは、まるで漫画のような展開だが、そこは大藪のこと、それだけでは終わらない。山前譲の解説にもくわしいが、1970年に刊行された本作は、その前年に全線開通した東名高速道路の沿線都市を舞台としている。(つづく)2014/05/27

daikishinkai

2
警察庁刑事局に直属している秘密捜査官、西城秀夫が活躍するシリーズ第一作。大藪氏の車愛が感じられる。2016/03/05

ジョークール

1
マイベスト●車●本棚作成のため、過去に読んだ本を登録。GT-Rですね。

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