内容説明
富士山の絶景を楽しめる「フジサン特急」に乗車したカップル。二人は終点の河口湖駅で降りるが、帰りの列車に乗ってきたのは女一人だけだった。消えた男は、そのまま失踪を遂げてしまう。彼は「日本ミステリーの会」というサークルの活動で、青木ヶ原樹海を調べに行ったらしいのだが…。さらに、サークルのメンバーの一人が殺害された!十津川警部の名推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビスコ
3
再読。男と女の欲望、というには些か大袈裟な、そんな話。2018/11/03
メーヴェ
3
久々の西村作品。すらすらとあっという間に読破。 以前と比べると捻りが無いような…。 電車も最初の方に登場しただけで、トリックには使われてないし…。2014/01/23
クリンクリン
2
初西村京太郎。二時間ドラマは何度か観たことはあるけれど、小説で読むのは初めて。さらっと読了。詳しい描写がなく、つぎつぎストーリーが展開していく。まるで台本でも読んでるような感じ(^^;難しく考えず読めるところはいいけれど、本格的なものを求める人には向かない。あっさり読めたから自分的には良かったかな(//∇//)2013/09/29