内容説明
深夜帰宅中、変質者にナイフを突きつけられた三枝英子は見知らぬ男性に救われる。その男は「必ずあなたを見守っています」と言い残し、立ち去った。それ以降、英子を困らせる連中がけがをしたり、火傷をしたり―。ついには、彼女に嫌がらせをした上司が殺害された。英子を救った「用心棒」の仕業なのか?そしてその正体は!?(表題作)大人気シリーズ第46弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
106
三毛猫ホームズの水泳教室 三毛猫ホームズの英雄伝説 三毛猫ホームズの殺人協奏曲 三毛猫ホームズのいたずら書き 三毛猫ホームズの用心棒 の5作品。 短編集の場合には、読んだ後、なるべく好きな順番をつけるようにしている。好きな順番は、感銘した順の場合もあるし、物悲しい順番の場合もある。本作品では、「いたずら書き」が一番でした。無罪だと信じるが証明できない弁護士のもどかしさ。刑事なのに、有罪判決をくつがえす事実を見つけるのに協力する片山。実生活では対立するものを、人間性という視点で調和させる赤川次郎の力に感服。2013/06/17
coco夏ko10角
10
三毛猫ホームズシリーズ第四十六弾、六冊目。今回は5つの話が収録された短編集。長編だと「あんまりホームズが活躍しなかったなぁ…」ってなることもままにあるけど、短編だとそれぞれの話で1回は必ず活躍があるのでそこがいいな。「三毛猫ホームズのいたずら書き」が一番良かった。2013/11/02
さんぷ
7
信頼と安心の三毛猫ホームズシリーズだけど、短編となるとちょっと物足りない。「え、こんな終わり方あり?」というものがあるのが残念。2017/01/29
椎名
4
読了2016/06/17
a
2
ホームズの活躍が少なめ2022/12/06