光文社文庫
麺’sミステリー倶楽部

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334764821
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

ラーメン、蕎麦、うどん、素麺、スパゲッティ―とにかく麺類が大好きな日本人。当然、それらに材をとったミステリー小説も数多く、巨人・乱歩は夜泣きそばの屋台もひいたという。本書には、名人・古今亭志ん生の落語「探偵うどん」をはじめ、ミステリー界の人気作家たちが腕によりをかけた逸品を収録。読めば必ず食べたくなる異色の推理小説アンソロジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スター

36
 個人的に1番面白かったのは、ラストの清水義範作品。それ以外は、そこまではまりませんでした💦2020/01/27

たらこりっぷ

11
日本人が麺に寄せる思いというのは相当なものですね。ミステリーのアンソロジーが成り立ってしまうのですから。それを好んで手に取っている自分もある意味、物好きです。私にとって懐かしかったのは清水義範さんでした。出版された当時、「こんなこと考える変な人がいる!」と何度も繰り返し読んでは笑い転げていました。2015/03/10

nyanlay

11
江戸川乱歩作品も載ってるんだ!と読んでみたら、一枚の絵でした(笑)。なので未だに乱歩作品は未読のまま~。麺、とくくっているけどやっぱり現代の作品はラーメンが多くなるのかなぁ。まぁ嫌いではないので。麺中心と言うより、麺がたまたまあって、みたいな作品が多かったように思えます。楽しかったけど、読むのに時間がかかってしまいました。2015/03/01

Aoki

11
うどん、そば、ラーメンなど麺がお題のお話しばかりを集めてます。まずまずの面白さといったところでしょうか。乱歩の漫画から始める構成の妙というか、選者のセンスがなかなかユニークなので、そこが最大の魅力かも。2013/08/19

11
取調室に似合うのはかつ丼だけれど、麺もなかなか似合うのね、事件に。事件、というか、その背景に。『六本木・うどん』、『ラーメン殺人事件』、『途上』、『艶説鴨南蛮』あたりが好きだな。『電気パルス聖餐』はまさかのオチで…苦かった。苦過ぎた…。2012/10/16

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