光文社文庫<br> 風の轍

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光文社文庫
風の轍

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  • サイズ 文庫判/ページ数 803p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334763046
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

織田信長が台頭しようとする戦国の世。越前随一の商家「鍋谷」の娘・志乃は、何不自由ない暮らしを送っていた。しかし、父の抜け荷の罪が発覚し、苛烈な裁きが下る。両親は自害し、間一髪で逃げのびた志乃にも、生き地獄の日々が待っていた―。「いつか故郷に返り咲く」。時の権力者の盛衰に翻弄されながらも、誇り高く生き抜く、美しき女商人の波瀾万丈の半生。

著者等紹介

岡田秀文[オカダヒデフミ]
1963年東京生まれ。明治大学農学部卒業。’99年「見知らぬ侍」で、第21回小説推理新人賞を受賞。2002年には、『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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レッドライオン

0
この志乃と言う人は言う人は強いな。というか女は強いな。サポートする人によって方向性が変わる、良い方へ向けば力の発揮どころがあるな。現代社会にも反映されているなと感じる。

鈴音

0
職場の人から借りて読了。主人公の志乃が家族も家も失いながらも這い上がって行く姿が印象的。時代小説の商人もの。信長が台頭してくる時代を商人目線から見た話。2013/05/07

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