内容説明
ブリタニアの王宮建設に絡む殺人罪でガリアへ追放されたはずの王の元側近が、ロンディニウム(現ロンドン)の場末で殺された。いきがかり上、ファルコ一行はローマへの帰還を延期して、調査せざるを得ない。やがて浮かび上がってきたのは、辺境の利権に目を付けた闇組織の存在だった。その黒幕は?―いっぽう、女剣闘士団のリーダー、アマゾニアが実はファルコの元恋人とあって、ヘレナの心中は穏やかではない…。
著者等紹介
デイヴィス,リンゼイ[デイヴィス,リンゼイ][Davis,Lindsey]
1949年生まれ。オックスフォード大学卒業後、公務員から作家に
田代泰子[タシロヤスコ]
国際基督教大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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中島直人
9
(図書館)読了。面白い。全巻読むことに決めました。2019/11/16
鐵太郎
4
絵に描いたようなハッピーエンドになるのかどうか、読んでからのお楽しみですが、最後の方に出てくる会話がちょっと泣かせるかも知れない。 「きみをなくしたかと思った」 「なくしてたら困った?」 「たいしたことはない。まあ、心がずたずたになった程度だろう、きっと」 なんか、いいなぁ。2008/03/07
うしちゃん
0
えらいど派手なアクション、スペクタクルな群衆劇、というか軍襲撃やんか2012/03/19
かとぅー
0
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