光文社文庫
子猫探偵ニックとノラ―『ジャーロ』傑作短編アンソロジー〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334761486
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

父親猫の名前はサム・スペード。となれば、その子どもたちの名前にはニックとノラがふさわしい…2匹の子猫たちの活躍を描いた表題作のほか、それぞれに個性的で愛らしく、頼もしい猫たちが登場!西洋に「猫には九つの命がある」という古諺がある。つまり「猫はなかなか死なない」という意味らしく、まさにその存在はミステリアス。猫好きのミステリー愛読者に贈る傑作アンソロジー!9作品を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mizuha

13
雑誌「ジャーロ」に訳載された、猫に纏わる短編ミステリー。9編それぞれ趣向があって楽しめる。J.グレープの表題作、子猫ニックとノラの親の名はサム・スペード。ダシール・ハメットとは、憎いね。2014/10/14

寧々子

8
猫が登場するミステリーが9作品収録されていますが、残念ながら殆どの作品は取って付けたように猫が登場するだけ。 猫視点の作品は「猫ミステリー、犬ミステリー」と「子猫探偵ニックとノラ」の2編だけ! 短編のせいかミステリーとしての読み応えも面白さもイマイチ・・・ でも、読み応えのある作品が3話あった♪ 「フランケン・キャット」はサスペンスっぽい雰囲気に惹かれ、「子猫探偵ニックとノラ」は特に妹猫のノラが賢くて好奇心旺盛で可愛い~♪ 「ドクター・カウチ、猫を救う」は祖父と孫の仲睦まじさに和みました!2015/02/18

keik29

6
「ジャーロ」掲載作品から。2022/12/10

1
こう古き時代の翻訳ものって感じ・・・ ミステリというほど謎解きでもないし、そこまで猫が可愛いかというと一部除いてそれほどでも、かもしれない2019/09/01

shibatay

0
元旦から猫ですw 猫が出て来るミステリーがいっぱいのアンソロジー。楽しい。2007/01/01

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