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内容説明
パリの小劇場の女優から大富豪男爵夫人へ。“現代のシンデレラ”は「幸せになる秘訣はマナーである」と語る。―自分と付き合うマナー、会話・電話・手紙のマナー、旅のマナー、招くときと招かれたときのマナー、家族・他人とのマナー…etc.。女性の本来の魅力をいかに身につけるか?この本には、素敵な生き方のヒントがいっぱいです。
目次
1 自分とつき合うマナー
2 礼儀とよいマナー
3 会話・電話・手紙のマナー
4 招くときと招かれたときのマナー
5 人生の大きな出来事とお祝い事のマナー
6 旅のマナー
7 外国でのマナー
8 家族・他人とのマナー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フリージア
28
ロスチャイルド男爵夫人。1932年生まれ。裕福ではない家庭に育ち、厳しい躾をする義父からのがれ様々な仕事に就いて生活。しかしそんな中でも食事の時には白い布を敷いたり公衆トイレで体を拭くときは花を一輪飾ったりしていたそうだ。本文ではあらゆる国境と人びとの心を開く唯一のパスポートは『マナー』と。食事の席順、メニュー、ワイン、服装、食べ方等。また子供や夫との付き合い方、離婚の時のマナー等他人とのマナー。自分を敬うことなしに他人を敬うことはできない、というのが心に響いた。2021/08/26
ann
27
流し読みに近い感じで。フランスの上流家庭のマナー本。愛人といっしょに暮らすマナー、愛が壊れるときのマナー、面白く読みました。当時高校生だった娘の部屋を片付け中に見つけた本です、、、2016/05/25
ミカママ
25
んー、私にはかなり関係なかったかも。時代的にもちょっとズレを感じました。作者本人には興味が持てました。2013/11/24
デビっちん
24
ロスチャイルド家という上流階級に嫁いだ著者が意識しているマナーが解説されていました。ガチガチな堅苦しい作法があるかと思いきや、シンプルで実行可能な自然体のマナーが簡潔に説明されていました。作法もそうですが、すげーなーと思ったのは、先ず最初に自分を敬うという記載があった点です。自分を敬うことができなければ、他人を敬うことなどできないんですね。マナーは思いやりです。自分を好きになって敬うことができれば、相手を敬うことができ、それが自分に還ってくるんですね。+自分自身を好きになっていますか?2017/06/12
青海
6
庶民が参考にすべきテクもちりばめられてるけど予想以上にセレブ向け。2010/04/28