光文社文庫<br> 小説 孫子の兵法〈上〉

光文社文庫
小説 孫子の兵法〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 443p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784334760557
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0197

内容説明

―ある日、天下の漂浪客、知将・孫風は布袋をひとつ肩にかけ、飄然と家を出た。時、まさに乱世。列国の諸侯は互いにもつれあって、一日として戦いのない日はなかった。楚の忠臣、伍子胥と孫武は運命の出会いをする。これによって、中国の春秋戦国時代は、大波乱の幕を切って落とす―。ビジネスマンへの箴言長編小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

20
再読。戦わないための戦い方。孫武を理論派とするなら、親友の伍子胥は実践派。その2人の叡智が結集して、孫子の兵法が生まれたんだと思います。我欲のために事を起こすと悲惨な結果にしかならないので、いかに周囲のためになるかを考え世界を巻き込むのが大切だと感じました。2020/09/27

10
物語のなかから兵法を学ぶことができる。物語の内容も読み進めていく程に面白くなっていく。しかし、、、中国の歴史はこうも裏切り、殺戮ばかりなのだろうかと改めて思ってみたり。2017/01/23

向こう

3
孫武と伍子胥、そして孔子が同じ時代に生きた人だとは、全然知らなかった。今では多くの人に称えられている孔子の思想を、同時代の人間が批判するくだりがかなり面白かったかな。それにしても中国の小説は登場人物がよく死ぬな~。2011/05/28

ももんが

2
面白い。途中から、これは、という箇所にマーカーでライン引きながら読んでます。伍子胥と孫武が合流して、次はいよいよ楚と対決!?家にはなぜか上巻しかなかったので早速ネットで購入。早く続きがよみたいです。2012/09/17

はせこー

2
孫武は「複雑微妙なのが人間の社会だ。」と述べている。2012/02/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/418375
  • ご注意事項

最近チェックした商品