光文社古典新訳文庫<br> 未成年〈2〉

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光文社古典新訳文庫
未成年〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334754631
  • NDC分類 983
  • Cコード C0197

出版社内容情報

父親も許せないが、自分も許せない。孤独な二十歳がつづる魂の「告白」。後期の傑作、45年ぶりの完訳!

内容説明

主人公のアルカージーは、とつぜん変身した姿を読者の前に現す。高級レストラン通い、最新モードの服装、お抱え御者とルーレット賭博。「ロスチャイルドになる夢」はどこに?かつて父を愛した謎の女性との虚々実々のかけひきが繰り広げられ、ついに彼はある企てを実行しようと決断する。

著者等紹介

ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ[ドストエフスキー,フョードルミハイロヴィチ] [Достоевский,Ф.М.]
1821‐1881。ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』そして『カラマーゾフの兄弟』。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた

亀山郁夫[カメヤマイクオ]
1949年生まれ。名古屋外国語大学学長。東京外国語大学名誉教授。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイトKATE

29
2巻(第二部)でアルカージーは突然、贅沢三昧にルーレットに嵌るなど暴走しているのに驚いてしまう。ある意味、アルカージーは少年から大人へ成長している段階なのかもしれないが、アルカージーを放蕩へと導くセルゲイ公爵、初恋の女性カテリーナと、アルカージーの周りに登場する人物はどこか癖がある。そして、不仲だった父ヴェルシーロフとは和解していくのと思いきや、カテリーナを巡って恋敵の関係になってしまう。いやはや、アルカージーに幸せはやって来るのだろうか。 2023/03/24

みつ

23
第2巻に至り、この混沌と無秩序の小説の読み方が、おぼろげながらわかってくる。これは「未成年」である若者が、周りの大人に翻弄され、贅沢な暮らしや賭博で方向性の定まらない日々を送る物語。人物のアクの強さはドストエフスキーならではで、とりわけ異常にプライドが高いくせに自堕落な行動を続けるセルゲイ公爵の悪魔的な面が、実の父ヴェルシーロフ以上に印象を残す。仲睦まじい妹のリーザも大変なことになってくる。成長小説の可能性も残しつつ、ここまで登場人物の誰もが主人公の「人生の師」になりそうにないのが、ある意味凄い設定。2024/06/12

ひと

10
1巻の終わりから2か月後、主人公アルカージーは身なりをかえ、高級レストランや賭博に通うようになっていた… なかなか複雑な話しでますます人物関係が分からなくなってきて、解説でもドストエフスキーの小説のなかでももっとも複雑怪奇と書いてあったので納得しました。2023/05/12

amanon

8
新訳にて再読…にもかかわらず、初読の際の記憶が殆ど抜け落ちている(笑)。それはともかくとして、旧訳では、今一つつかみきれなかったストーリーが、本訳ではかなりはっきりとつかめるようになったのは収穫。ただ、訳者解説にもあるようにかのヘルマン・ヘッセも初読では、内容をつかみきれなかったというエピソードを紹介しており、再読の重油性を説いているのが印象的。今の時点で更なる再読の必要性を感じているというくらいだから、本書に秘められた豊饒性はまだまだ汲み尽くすには程遠い。父と子の複雑な愛憎関係がとりわけ印象的だったか。2023/04/03

フリウリ

7
アルカージーは「手紙」をヴェルシーロフに手渡したにもかかわらず、もう1通まだ渡していない「手紙」が出てきて、アレアレ?と思い1巻を(丹念に)読み直すと、手紙は2通あったことが書かれていました(がとてもわかりにくい)。アルカージーの突飛な発言と下手な手記に惑わされて、重要な事柄に気づきにくいのですが、アルカージーは「ドン・キホーテ」で、狂気には陥っていないけれど、狂気に似た若さでドン・キホーテたりえていると考えると、おもしろいと思いました。1875年刊。82024/07/11

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