光文社古典新訳文庫<br> 詩学

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光文社古典新訳文庫
詩学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753979
  • NDC分類 901.1
  • Cコード C0110

出版社内容情報

紀元前4世紀に書かれた。詩作だけでなく、今日の私たちが「芸術」と呼ぶさまざまなジャンルへの言及が見られる。

内容説明

「カタルシス」「模倣」の概念を用いて古代ギリシャ悲劇を定義し、ストーリー創作としての詩作の要になる「逆転」「再認」「受難」などについて分析した最古の芸術論。『詩学』の幻の喜劇論との関連が注目される『コワスラン論考』の全訳を、詳細な解説とともに付す。

目次

詩学―ストーリーの創作論

著者等紹介

アリストテレス[アリストテレス] [Αριστοτελησ]
384‐322B.C.。古代ギリシャを代表する哲学者。ギリシャ北部のスタゲイラに生まれ、17歳ころアテナイのプラトンの学園アカデメイアに入学、20年間研究生活を送る。プラトンの死後、小アジアなどでの遍歴時代を経て、50歳近くでアレクサンドロス王の庇護のもとでアテナイに学園リュケイオンを創設し、学頭として研究と教育に没頭した

三浦洋[ミウラヒロシ]
1960年生まれ。北海道情報大学情報メディア学部教授。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究科(哲学専攻)博士課程修了。研究分野は、古代ギリシャ哲学を中心に、哲学、倫理学、芸術学にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

45
演劇における創作論です。訳注と解説が大半を占めており、アリストテレスの文章が簡潔なこともあって本文の情報量は少ないので、案外と読み易いのではないかと思います。各章の最初の方の文章に大事なことが書かれていたり、大事な個所は「まとめ」の小見出しが付されていたりと、プロップ『昔話の形態学』を想起させる明快な分類は、非常に現代的な印象を残します。指向がオリジナルの創作物に向いていないところは、両者共通といえるのではないでしょうか。喜劇よりも悲劇が重要で、人物の性格を表現するのではなく行為を模倣することによってスト2021/09/29

Tenouji

20
悲劇の物語を、要素と構成に分けてまとめてるんだね。今だと、モデル化やプロセス化として、普通に理解できるけど、これを紀元前にやってるとは。しかも、劇を「模倣」という観点から見て、「感情」が人間に起こる事を、客観的要素と構成に分けれてるのが感心する。確かに現代でも通用する内容だが、現代は「模倣」するものが無くなっていく時代だったりしてw。2020/03/17

かふ

19
アリストテレス『詩学』を読んでいないがその批評とされるニーチェ『悲劇の誕生』やブレヒト「異化作用」は知られている逆転現象がある。タイトルが「詩学」となっているので、それも哲学者の本だから敬遠してしまうが、光文社古典新訳文庫『オイディプス王』の解説で河合祥一郎が取り上げていたので、読みたくなった。悲劇の創作の本だと知った。 アリストテレスの時代は詩と演劇の境もなく、哲学ですらプラトンの対話編のように、戯曲的に描かれている。戯曲というか韻文。ここでも叙事詩のホメロスは、悲劇的な演劇効果について書かれている。2022/03/06

白義

16
現存する最古の創作論にして、現代に至るまで奇妙な受容をされてきた書物だ。多くの思想家、学者が最重視する「憐れみと怖れを通じたカタルシス」というそのカタルシスの核心は、まさにたったの一節。それに対してあるべきストーリー創作とはどのようなものか、という創作指南本のような内容が本書の大半を占める。その内容、フィクションへの批判に対する擁護論まで含めて筋道立っていて当時のまさに最高水準の一冊だったのは疑い得ないが、根本的には現代の創作にそのまま適応はできない理論で、これほど多彩な研究を生むように見えないシンプルさ2020/12/08

ともブン

9
ついに初アリストテレス本に着手!文学・演劇論である本書は、ホメロス著「イリアス」「オデュッセイア」、ソフォクレス著「オイディプス」、プラトン著「国家」と先に読んでおいたので背景が掴みやすかった。 上記の作品で語られなかったストーリーのその先についても豊富な脚注のおかげで知ることができ楽しく読めた。 パントマイム、オルケストラ、コロス(合唱)、マキナ(機械)リリックなどが古代ギリシャで既に存在する言葉と知る。作品は人体のように構成されるべし、悲劇・喜劇の主人公像とは、など現代の創作論にも通じる深い考察。2022/01/27

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