光文社古典新訳文庫<br> 奪われた家/天国の扉 動物寓話集

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光文社古典新訳文庫
奪われた家/天国の扉 動物寓話集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753795
  • NDC分類 963
  • Cコード C0197

出版社内容情報



コルタサル[コルタサル]
著・文・その他

寺尾隆吉[テラオ リュウキチ]
翻訳

内容説明

古い大きな家にひっそりと住む兄妹をある日何者かが襲い、二人の生活が侵食されていく「奪われた家」。盛り場のキャバレーで、死んだ恋人の幻を追う「天国の扉」。ボルヘスと並びアルゼンチン幻想文学を代表する作家コルタサルの「真の処女作」である『動物寓話集』。表題作を含む全8篇を収録。

著者等紹介

コルタサル,フリオ[コルタサル,フリオ] [Cort´azar,Julio]
1914‐1984。アルゼンチンの作家。ベルギーのブリュッセル生まれ。1918年、家族揃ってアルゼンチンに帰国。大学退学後は首都ブエノスアイレスを離れて地方都市で教員生活を送るが、’45年にブエノスアイレスに戻り、教職を放棄して文学作品の翻訳や短篇、文学論の執筆、通訳資格の取得などに意欲的に取り組む。’46年、ボルヘスに認められ短篇「奪われた家」を雑誌に発表。’51年に留学したパリにとどまり執筆活動を続ける。’63年発表の『石蹴り遊び』が大成功を収め、’64年の『遊戯の終わり』増補版で作家としての地位を確立させた。’84年パリで死去

寺尾隆吉[テラオリュウキチ]
1971年生まれ。フェリス女学院大学教授。ラテンアメリカ文学研究者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

94
まさか、新訳古典文庫にコルタサルが仲間入りするとは…、感無量である。岩波文庫版で既読のものも多し。昔は不思議な物語として捉えていた物語たち。しかし、アルゼンチン映画(例:『瞳の奥の秘密』や『エル・クラン』など)を観るようになってからは、「あれこの描写ってもしかしてこの時代の比喩なのか…?」と思う所があって背筋がゾワゾワするものがある。「偏頭痛」は偏頭痛持ちの人なら分かる感覚の描写が実に的確だ。そして「天国の扉」はもう、いない人と過ぎ去ってしまった時への苦味を噛み締める。2018/09/07

mii22.

68
コルタサルの描く幻想の世界は間違いなく私の好みだ。目に見えないもの、得たいの知れないもの、不思議な現象、そこに宿る不安と恐怖。何が何だかわからないが考える暇など与えないほど、ぎゅっと心掴まれ最後まで引っ張られる。読み終った後の置いてきぼり感にようやく現実に帰る。お気に入りは「奪われた家」と「バス」。怖さはあるのにどこか明るくカラッと渇いている感じが好き。2018/12/20

拓也 ◆mOrYeBoQbw

44
幻想短篇。二十世紀最高峰の短篇作家の一人フリオ・コルタサルの処女短篇集です。この短篇集はまず(表面上見えなくても)男女関係を題材にし、尚且つブレノスアイレスの都市幻想を中心に描かれているのが特徴的です。隠喩的にカフカ的な架空生物や、見えない何かに怯える人々が登場しますが、コルタサル作品でもモチーフが分かり易く、ぼんやり読んでも入り込める、マジックリアリズム初心者向けの一冊と言えるかと思います。そして読み込めば読み込むほど、作品の深淵と刃の鋭さに気付ける初期作品ながら真骨頂を味わえる傑作短篇集ですね。2018/06/15

かわうそ

31
非現実的だったり理不尽だったりするできごとについて一切説明がなされないことから醸し出されるホラー風味が非常に好み。お気に入りは「バス」「天国の扉「パリへ発った婦人宛ての手紙」あたり。2018/06/30

ネコベス

27
アルゼンチンの幻想文学作家コルタサルの作品八篇を収録した短編集。輪郭がぼやけて茫洋とした不条理な話が多く、あらためて自分は南米の作家が書く幻想文学が苦手であることを痛感した。それでも「パリへ発った婦人宛ての手紙」と「遥かな女」は楽しめた。2018/09/02

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