光文社古典新訳文庫<br> ヒューマン・コメディ

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光文社古典新訳文庫
ヒューマン・コメディ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753597
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

少年の成長と、町の悲喜交々の風景を、ときにユーモラスに、ときに悲しく描いたサローヤンの代表作。

内容説明

第二次世界大戦中、カリフォルニア州イサカのマコーリー家では、父が死に、長兄も出征し、14歳のホーマーが学校に通いながら電報配達をして家計を助けている。彼は訃報を届ける役目に戸惑いを覚えつつも、町の人々との触れあいの中で成長していく。懐かしさと温かさに包まれる長篇。

著者等紹介

サローヤン,ウィリアム[サローヤン,ウィリアム] [Saroyan,William]
1908‐1981。アメリカの小説家、劇作家。アルメニア移民の子としてカルフォルニア州フレズノに生まれる。フレズノはアルメニア人の多い町で、その文化に親しみながら、新聞売りや電報配達などで家計を助けた。高校中退後、職を転々としながら小説を執筆。1933年に雑誌発表した短篇が好評を博し、翌年の第一短篇集『空中ブランコに乗った若者』がベストセラーとなる。その後多くの小説、戯曲や回想録を著し、人々に愛された

小川敏子[オガワトシコ]
翻訳家。東京都出身。慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

110
「この物語の続きを早く、読みたい!」という本は多々あるが「この物語をこのまま、ずっと、読み続けられればいいのに」という本は結構、少ない。私にとって、この本は後者だ。何故なら、時間があっても足りない位、日常に喜びと驚きと幸福感に満ちていた子供時代を思い出したから。ビッグ・クリスとユリシーズ君、図書館、強盗さんの話、ベス達と三人の兵士さんが映画に行った話、悪夢に魘されるホーマー君、ミスター・アラとその息子の会話による幸福論が好き。そして大人になる事や悲しみに向き合い、戸惑うホーマー君への大人たちの言葉が沁みる2019/03/07

巨峰

71
人間的ではあっても日本語で言うコメディではない作品。 第二次世界大戦下のアメリカはカリフォルニアの小さな町イサカ。 父は亡く、戦争に兄を盗られた幼い兄弟の話。まだ小さな弟がいる14歳の次男ホーマーは放課後の電報配達のアルバイトで、家計を、母と姉を助ける。 が、戦時下の電報配達は、戦死の公報を、祖国で帰りを待つ家族へ(母や姉妹へ)届ける仕事でもあった。 サローヤンらしい優しい眼差しと、戦時下の厳しい現実が一つの小説に純化している。1943年に刊行された。2017/09/05

優花

35
わかりやすい言葉で書かれてて、読みやすい。第二次世界大戦中のカリフォルニア州イサカのある一家が中心の話。父は死に兄は軍隊にとられ、姉のベス、4歳の弟ユリシーズと母親のいるマコーリー。貧しいため14歳なのに16歳のふりをして電報配達の仕事を学校終わりの夕方から0時にかけてしてる。仕事先の局長や電信士、学校の先生など、良い人達に囲まれ、成長していく、と簡単に言えばそうなんだけど、とても良い話だった。戦死を告げる電報を配達した時にそこの母親が息子の死を知りそれに心から胸を痛め悩んだり、いいエピソード満載。2017/08/14

syota

30
14歳のホーマーは実直で行動力があり家族思い。第二次大戦が暗い影を落とし、戦争の悲惨さが通奏低音のように全体を包んでいるが、それでも彼や周囲の大人たちは、誠実に人生に向き合っている。名作『僕の名はアラム』を彷彿とさせる心温まる世界だ。米国を支える民主主義への信頼と人の善意に対する信頼も強く感じる。この作品が書かれた20世紀中盤には、まだ人や社会に対しこのように全面的な信頼を置くことができたのだ。この数十年で我々の生活は急速に豊かになったけれど、それと引き換えに精神的な豊かさを手放してしまった気がする。2019/09/30

michel

13
★4.5。時代は第二次世界大戦期。アルメニア系アメリカ人であるマコーリー家の暮らし。父は戦死、兄は出征中。14歳のホーマーは学校に通いながら電報配達のアルバイトで家族を支える。世の中には理不尽が多々あるけれど、ホーマーの周囲には、そうであってほしい人情味というものがあふれている。いろいろな人との交わりが、ホーマーを世の中の理不尽から守るように温かく成長させてくれる。人生はコメディーなんだ。2021/03/29

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