光文社古典新訳文庫<br> 失われた時を求めて〈4〉第二篇「花咲く乙女たちのかげに2」

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光文社古典新訳文庫
失われた時を求めて〈4〉第二篇「花咲く乙女たちのかげに2」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 805p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753238
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

第2篇『花咲く乙女たちのかげに』第2部の全体を収録。

内容説明

前巻から2年後、「私」は避暑地バルベックで夏を過ごすことになる。個性的な人びととの交流、そして美しい少女たちとの出会い。光あふれるノルマンディの海辺で、「私」の恋は移ろう…。全篇の中でも、ひときわ華やかな印象を与える第二篇第二部「土地の名・土地」を収録。

著者等紹介

プルースト,マルセル[プルースト,マルセル] [Proust,Marcel]
1871‐1922。フランスの作家。パリ郊外オートゥイユで生まれる。パリ大学進学後は社交界へ出入りするかたわら文学に励む。三十代の初めに両親と死別、このころから本格的にエッセイやラスキンの翻訳を手がけるようになる。1912年、『失われた時を求めて』の原型ができあがり、1913年第一篇「スワン家のほうへ」を自費出版。その後もシリーズは続き、1922年第四篇「ソドムとゴモラ2」が刊行されるが、気管支炎が悪化し、全七篇の刊行を見ることなく死去

高遠弘美[タカトウヒロミ]
1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。明治大学教授、フランス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みあ

99
語り手は祖母と一緒にバルベックの海辺で夏を過ごす。そこで様々な人々と出会い親しくなっていき…。サン=ルーとアルベルチーヌとの邂逅が語り手に新しい自我を与える。この一夜眠ったら別人になるという思想はプルーストの考察の中核を為すものであり、無意識的記憶とも深い関わりを持つ。私は冬の部屋にいながら真夏の海辺に存在していた。プルーストを読んでいると甘い眩暈に似た陶酔すら感じる。それは大人になりかけの語り手が感じていた甘美な官能にも似て、私の心をさらっていく。過去の記憶には必ず死が含まれていて、深い眠りにも通じる。2021/01/29

燃えつきた棒

42
「私」は、バルベックでアルベルチーヌと「花咲く乙女たち」に出会う。 この物語を読んでいると、走馬灯のように人生の様々な出来事が思い出される。 そして、読むほどに自分の姿が露わになってくる。 もちろん、思い出すのは楽しい思い出ばかりではない、それどころか、むしろ「苦しきことのみ多かりき」なのだが、僕にとってはこの物語自体が紅茶に浸したマドレーヌの働きをしている様なのだ。/2021/06/10

SOHSA

37
《kindle》高遠版再読。ジルベルトとの別離。バルベックへの出立と後の日々。ヴィルパリジ夫人、サン・ルー、アルベルチーヌ等々新たな出会い、流れゆく時間。情景に柔らかな光の静寂が加わることで読み手に時そのものを想起させる。光と時間の相関。その描写は現在進行形ではなくあくまで回想の視点を確保した上で。高遠版の楽しみのひとつは巻末の読書ガイドにもある。訳者による解説と参考文献の紹介は失プルの世界を何倍にも拡げてくれる。唯一の難は刊行がかなり遅れていること。果たして全巻完訳まで私自身待ち切れるのだろうか。2018/12/04

SOHSA

32
《Kindle》かなり時間をかけての読了。バルベックで過ごした季節とそこでの少女たちとの出会い。ジルベルトとの離別を時間が少しずつ癒すにつれ、主人公をまた新たな恋へと導いていく。やはり大きな事件は起こらない。淡々と流れていくひとコマの季節の中で、主人公の心の動きを緻細に描いていくばかりだ。作品の中での時間はあまりにゆっくりと流れる。まるで作者が過ぎ行く時を惜しむかのように。まさに「失われた時」に対する郷愁のようだ。読み手も作者の紡ぐ一言一言をじっくりとかみしめながら頁を捲る。2016/12/09

かもめ通信

25
年に1冊のペースでゆっくりと読み進めているのは、光文社古典新訳版の『失われた時を求めて』。あいかわらず一気に読むことはせず、あちこち寄り道し、行きつ戻りつしながら読んでいる。読みどころは多々あるが、なんといってもこの巻の圧巻は画家エルスチールの描いた絵の描写。ただひたすら文字を追い、描かれているのがどんな絵なのか想像する楽しさはもうそれだけで至福のひとときを約束してくれる。 2020/01/06

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