光文社古典新訳文庫<br> 虫めづる姫君―堤中納言物語

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光文社古典新訳文庫
虫めづる姫君―堤中納言物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753184
  • NDC分類 913.384
  • Cコード C0197

出版社内容情報

平安時代後期に生まれた短編集。軽やかでウィットに富む作品が多い。成熟した貴族社会に対する風刺性が光る作品を厳選した。

内容説明

風流の貴公子の失敗談「花を手折る人(花桜折る中将)」。年ごろなのに夢中になるのは虫ばかりの姫「あたしは虫が好き(虫めづる姫君)」。一人の男をめぐる二人の女の明暗をあぶり出す「黒い眉墨(はいずみ)」…。無類の面白さが味わえる物語集。訳者エッセイを各篇に収録。

目次

花を手折る人―花桜折る中将
ついでに語る物語―このつゐで
あたしは虫が好き―虫めづる姫君
それぞれの恋―ほどほどの懸想
越えられない坂―逢坂越えぬ権中納言
貝あわせ―貝あはせ
思いがけない一夜―思わぬ方にとまりする少将
花のごとき女たち―はなだの女御
黒い眉墨―はいずみ
とるにたらぬ物語―よしなしごと

著者等紹介

蜂飼耳[ハチカイミミ]
1974年神奈川県生まれ。詩人・作家。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。詩集『いまにもうるおっていく陣地』で第5回中原中也賞を受賞。詩のみならず、小説、エッセイ、絵本、書評などでも活躍する。他の著書に、詩集『食うものは食われる夜』(第56回芸術選奨文部科学大臣賞)、絵本『うきわねこ』(絵/牧野千穂、第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めでゅう

165
三秋縋『恋する寄生虫』のため、『虫愛づる姫君』が読みたかった。あとがきにある通り、現代語訳がとても柔らかく読みやすい。/ほとんどの日本人は、中学高校を通して古典作品に接している。古典常識もおおむね把握しているし、古典における「よくある話」のイメージも大体掴んでいるはずだ。だからこそ、この姫君の異質さ、特別さを自然に理解できる。彼女は、虫を愛し、”過程”を愛し、下らないことに囚われず、取り繕わず、お歯黒もせず、もののあるがままに真摯に向き合い、世界と人間についてよく悟った女性だった。こういう人が美しい2018/05/13

mukimi

101
作者不詳の短編集で「ひとつつみ」だから堤中納言、というのは知らなかった。昔授業で読んだ作品が多いけど、古文って、起・承・終わり(…余韻)みたいな作品が多くてのめり込めなかった。けど本作はポップな現代語訳で、登場人物が血の通った人間として楽しく読めた。平安貴族は病弱で内向的という勝手なイメージだったけど、現代と同じように恋したり嫉妬したりゲームを考案して生活に愉しみを見出しているという親近感、そして、こんな人達が本当にいたのだ…あぁ先祖なのだ…という新鮮な驚きがあった。虫愛る姫君は大好き。ああなりたい。2021/01/23

優希

100
面白かったです。平安末期から鎌倉時代にかけて書かれた短編集『堤中納言物語』から選りすぐった作品の数々。主人公たちの行動は単純ながらも、位の高い人たちが娯楽から教養を得ているのがとても楽しかったです。中でも『虫めづる姫君』が何とも言えず。研究者気質のお姫様が生き生きとした少女に見えました。各編の後のエッセイが物語の本質や時代背景を知る手がかりになるので勉強にもなります。ゆるゆると古典の世界へ誘われる感覚が心地よかったです。2015/12/23

マエダ

45
タイトルに惹かれ購入したが短編小説で作品の一つであったということはままある。今回はタイトルにかなり惹かれて購入し読書の順番まで最優先にしたにも関わらずこのパターンであり今年一番のショックを味わってしまった。女ファーブルを堪能したかったのだが。2016/01/14

ゆずきゃらめる*本とお花♪

39
平安文学制覇第一弾♪なぜ「堤中納言物語」というタイトルというのかはいろいろ説があって、ばらばらの物語を一包みにしたということらしい。古典は普通に読むと難解だけれど訳者の「〜を読むために」とが挿入されてることから親しみ易くしている。私のお気に入りは「虫めづる姫君」「はいづみ」「越えられない坂」。主に平安の恋愛あるあるが多かったかな。2016/03/17

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