光文社古典新訳文庫<br> ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか

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光文社古典新訳文庫
ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 372p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753078
  • NDC分類 198.99
  • Cコード C0197

内容説明

武士の家に育った内村は、進学した札幌農学校で半ば強制されるようにキリスト教に入信した。その懐の深さに心を打たれた彼は、やがて真のキリスト教国をその目で見ようとアメリカへと単身旅立つ…明治期の青年が異文化と出会い、自分自身と国について悩み抜いた瑞々しい記録。

目次

第1章 異教
第2章 キリスト教との出会い
第3章 始めの教会
第4章 新しい教会と平信徒伝道
第5章 世の中へ―感傷的なキリスト教
第6章 キリスト教国の第一印象
第7章 キリスト教国にて―慈善家たちの中で
第8章 キリスト教国にて―ニューイングランドでの大学生活
第9章 キリスト教国にて―神学の概観
第10章 キリスト教国についての率直な印象―帰国

著者等紹介

内村鑑三[ウチムラカンゾウ]
1861‐1930。思想家、ジャーナリスト、教育家。江戸・小石川で高崎藩士の家に生まれ、5歳頃から高崎で育つ。東京外国語学校から札幌農学校に入学。1877年、クラーク博士らお雇い外国人教師の強い影響下で、半強制的にキリスト教に入信。卒業後は公職につくが、1884年には私費で渡米し、アマースト大学、ハートフォード神学校に学ぶ。帰国後、各地で教鞭をとるが、1891年、第一高等中学校の教育勅語奉載式で天皇の署名への敬礼が不十分と非難される「(不敬事件)」。その後は、執筆活動に重点を置く。ジャーナリストとしても活躍し、日露戦争に反対する論考などを「萬朝報」に寄稿。明治後期以降は聖書研究や信者の交流促進に力を入れた

河野純治[コウノジュンジ]
1962年生まれ。明治大学法学部法律学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

89
瑞々しい異文化の出会いとそれを自分の血肉にするまでの記録。武士の子として生まれた内村鑑三。学校に通うようになった時、半強制的にキリスト教に入信する事になる。戸惑いながらも教化に馴染み、楽しくも実りのある青春時代を経て本場の地、アメリカへ。しかし、そこは人種差別や禁酒法時代にも関わらず、聖書の教えに背いた事が横行していた。その事にショックを受けた作者が家族をキリスト教徒とさせた事を悔いる記述に苦悩が満ちていて、こちらも悲しくなる。だが、彼を幻滅から救ってくれたのは、その地にいる人々のアガペーでもあったのだ。2019/06/01

優希

73
内村鑑三がいかにして信仰を持ったかが書かれています。アメリカに旅立ち、真のキリスト教を見つめた姿には多感な青年であることが伺えました。キリスト教にのめり込み、現実を見つめ、足跡を振り返ることでキリスト教を俯瞰的に見つつ、己の信仰を生み出していった姿には共感と反発を感じましたが、内村はあくまで日本人的キリスト者であり、その信仰も特定の宗派に染まらず、日本独自的に展開していこうとしたのが伺えました。常にキリスト教と向き合ったからこそ歩んだ道があるのだと思います。内村鑑三の人物像を改めて知れて良かったです。2016/01/04

molysk

26
内村鑑三は、明治大正期のキリスト教指導者。武士の家に生まれ、札幌農学校で洗礼を受け、東京での布教、そして米国留学へ。本書は、内村が半生を振り返り、著述したものである。聖書の記述や、米国での慈善家らとの交流に深く感銘を受ける一方、宗派間の対立は戸惑いのもととなった。また、米国での滞在中も、故国への想いは心を離れなかった。内村はのちに、教会によらず、聖書を信仰の拠り所とする、無教会主義を提唱して、日本人としてのキリスト教徒を目指した。それは、明治期の日本で西洋との価値観と対峙した、文化人の一つの結論である。2019/12/15

ホシ

24
海外在住者、そして、仏教かぶれである私にとって非常に読み応えのある一冊でした。「宗教(学)」が教養の一つである現代においては一読すべき本かも。特に、キリスト教に限らず信仰のある生活を送る方、また、海外留学を考えている若者には読んでほしいです。宗教対立を抜きにしては語れない現代の世界情勢を考える上でも本書は示唆に富みます。それゆえ、私は感銘を受けたのですが、解説の橋爪氏は内村鑑三に手厳しい問いかけをしています。これはこれで一理あり。内村の雄々しさと危なっかしさ、我が身に引き受けて考えねばなりません。2018/11/30

小波

21
何故だかわからないけれど、青春の日々が眩しく、涙が出てしまった。日本人としてのアイデンティティと、クリスチャンとしてのマインドの葛藤がありありと伝わり、日本人クリスチャン特有の苦悩に強く共感した。キリスト教国とは思えぬアメリカの実態に、「裏切られた!」とまで言った内村の心に、こちらの胸まで押しつぶされそうになりました。その失望にも、どうして信仰を捨てなかったのかを、もっと知りたかった。あれだけの失望を乗り越えさせたものが何だったのか。本書の中には描かれない葛藤がもっとあるはずで。それこそ神の導きなのか?2021/06/13

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