光文社古典新訳文庫<br> 悪霊〈2〉

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光文社古典新訳文庫
悪霊〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 747p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334752279
  • NDC分類 983
  • Cコード C0197

内容説明

町でささやかれる怪しげな噂は、大きな出来事の前ぶれだった。1人が狂い、2人が燃えあがり、5人が密議をめぐらし、そしてみんな取り憑かれていく。暗い夜が育む悪意の芽。ついに明らかになった、ピョートルの真の狙いとは。アカデミー版「スタヴローギンの告白」初訳を含む。

著者等紹介

ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ[ドストエフスキー,フョードルミハイロヴィチ][Достоевский,Ф.М.]
1821‐1881。ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』そして『カラマーゾフの兄弟』。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた

亀山郁夫[カメヤマイクオ]
1949年生まれ。東京外国語大学長。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

92
言葉では紡ぐことが難しい「空気感」「違和感」「破滅への道筋」が加速していくようでした。挑まれていく決闘、次第に明らかになっていく過去と思惑。物語における人々の立場を理解するのが難解であるだけでなく過激な告白もあり、面白さと混沌が同居していると感じます。まだ物語の絶頂には至っていませんが、壊れていく世界には引き込まれました。この世界はどのように着地するのか、次で回答が出るのでしょうか。2016/11/23

たかしくん

55
第2部で物語はようやく動き始めます。特に6章の「大忙しのピョートル」からは動きが目まぐるしい。印象に残るキーワードは「アジビラ」。後々の革命をも暗示させるピョートルの(ちょっとお調子者めいた)暗躍の一方で、スタヴローギンは異常な告白を!著者の意図通りの順番で本編を織り込んだ本書の意義は大きいと思います。ベートーベンの「大フーガ」が出版社の強い意向で当初の作品130番から外されたと同様、この「告白」もその特異性、インパクトは十分です。これ以降も読者を試させるような様々な暗示が続き、次巻に繋がります。2016/01/16

市太郎

49
新潮版との大きな違いはそれまで付録扱いだった「告白」の章を著者が当初、意図した通りに物語の中に組み込んだことだろう。より自然に話の流れに乗っていける。とは言え、結末を知っていないと何の話をしてるのかわからなくなる所も多い。ピョートルの思想はやはり子どもじみていると思う。しかし、彼も悪霊に憑かれた者。破滅へ歩を進めている。シガリョーフ理論とはつまりオーウェルの「1984年」のような世界のことを言っているのだろうか? 彼らの目指す理想郷の存在をより深く理解する必要があるようだ。ともあれ次巻へ。豚よ、豚よ湖へ…2013/11/05

みっぴー

47
解説にも『二巻はカオス』と書いてあったので、ほっとしました。現代語で、しかも最大限のくだけた表現を用いてもなお理解不能って…もう理解しようとする意思さえも奪われました。江川版の『謎解きシリーズ』は評価が高いのですが、亀山版は微妙みたいなので、カンニングは無理か…とりあえず、後一冊と別冊、なんとか読みきって年を越えたいです。2016/11/25

翔亀

44
中巻。長大/濃厚/危険だけどユーモアとテンポがある。ロシア帝政末期の地方都市の知事、貴族、社交界婦人、教授、革命家、学生、主教、スパイ、工場労働者が繰り広げる一週間。暴力革命とテロを背景とした陰謀政治小説であり、社会主義やナロードニキやスラブ民族主義が対決する思想小説でもある。改めて19C末の露国という激動の時代や、革命と全体主義の予言に身震いしたりするが、何より恐ろしいのは悪霊たるスタヴローギンの虚無。極悪無比の陰謀家ピョートルがまだ可愛く見える。ちょっとこれは、悪夢にうなされそうだ。続きが本当に怖い。2014/08/31

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