内容説明
『種の起源』は専門家向けの学術書ではなく、一般読者向けに発表された本である。名のみ知られるばかりで、その内容については多くを語られることのなかったこの歴史的な書を、画期的に分かりやすい新訳で贈る。
目次
第1章 飼育栽培下における変異
第2章 自然条件下での変異
第3章 生存闘争
第4章 自然淘汰
第5章 変異の法則
第6章 学説の難題
第7章 本能
著者等紹介
ダーウィン,チャールズ[ダーウィン,チャールズ][Darwin,Charles]
1809‐1882。イギリスの自然史学者、著述家。イングランド西部のシュルーズベリで生まれる。地元のパブリックスクール卒業後、エジンバラ大学医学部に入学したが1年半で退学し、ケンブリッジ大学に転学。卒業後、英国海軍測量艦ビーグル号に乗り込み、5年をかけて世界を周航した。帰国後は在野の著名な自然史学者として研究と著作に従事する。1859年、『種の起源』を出版し、世界を震撼させた。’82年に自宅で死去
渡辺政隆[ワタナベマサタカ]
1955年生まれ。サイエンスライター、JSTエキスパート。専門は進化生物学、科学史、サイエンスコミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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