光文社古典新訳文庫<br> 八十日間世界一周〈上〉

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光文社古典新訳文庫
八十日間世界一周〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334751821
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

内容説明

1872年のロンドン、謎の紳士フォッグ氏は、“改革クラブ”の友人と金2万ポンドの賭けをした。それは八十日間あれば世界を一周できるというものだった。成功に絶対の自信をもつフォッグ氏は、フランス人の召使いパスパルトゥーを従えて出発。全財産とプライドを賭けた旅が始まった。

著者等紹介

ヴェルヌ,ジュール[ヴェルヌ,ジュール][Verne,Jules]
1828‐1905。フランスの小説家。「空想科学小説の父」といわれる。ナント市のフェドー島で弁護士の長男として生まれる。子供のころから『ロビンソン・クルーソー』などの冒険小説を愛し、12歳のとき未知の国への憧れから密航を試み捕まる。地球上のあらゆる土地、海底、地底、月世界までも旅する「驚異の旅」といわれる一連の空想科学小説を生み出す

高野優[タカノユウ]
フランス語翻訳家。高野優フランス語翻訳教室主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

92
面白かったです。賭けから始まる80日間での世界一周旅行。とはいえ、何処か夢のようにも感じました。紆余曲折はありますが、こんな旅がしてみたいと思わずにはいられません。時代背景や国柄は全く異なるのに、引き込まれる世界。次から次へと起こる難解な出来事。ハラハラドキドキしながら、旅の楽しさを味わえます。まだまだ続く旅。下巻では何処へ行くのでしょう。2016/11/21

藤月はな(灯れ松明の火)

91
「男に二言はない」というが、80日間で世界を一周できなければ、財産没収!?ジーヴスシリーズといい、英国の貴族ってのはどうしてこう、莫迦な賭けをしちゃうんだろうね〜!!その賭けに挑むのは謎めいた冷静沈着紳士フォッグ氏。彼は元曲芸師の可愛い美青年、パスパルトゥー君を引き連れて急ピッチで世界一周をする。目的地について時間が出来ても宿屋に籠るフォッグ氏に「周囲散策しなよ〜!!」と思いつつもちゃっかり、殉死されそうになるアウダ夫人を助けたり、象に乗ったり、妄想狂の刑事に知らずに追われたりと波乱万丈な旅路である。2017/03/12

扉のこちら側

90
初読。2015年1200冊め。【94-1/G1000】タイトルだけは知っていた作品。80日間で世界一周ができるか否かを賭けた英国紳士と召使の旅。物語の展開と、フォッグ氏の何事にも動じないキャラクターがおもしろい。そして旅の賭けだけではなく、銀行強盗として疑われているという二重の設定の妙。下巻が楽しみ。【第7回G1000チャレンジ】【第52回海外作品読書会】2015/12/11

月讀命

83
サッカーのワールドカップが開催されると『弾丸ツアー』なるものがあり、ー泊四日等計算が合わないような旅が存在し、ヨーロッパだろうが南アフリカだろうが飛行機で飛んで行ける時代だ。(必ずしもそれが好ましいとは思わないが・・・)ヴェルヌがこの物語を書いた150年前の世界において、フォッグ氏とパスパルトゥーの行った80日間世界一周は、『弾丸ツアー』のはしりのように思えた。可能か不可能かを賭ける行為は、サッカーでどこが勝つかオッズをつけるのにも似ている。まだ地球が広かった頃の世界一周の旅は、ハラハラ、ドキドキである。2013/11/07

metoo

75
アンソニー・ドーアの「すべての見えない光」の中で盲目の少女マリーが点字で読んでいた「80日間世界一周」が再読したくなり手にした。戦火の中、マリーはこの冒険小説を指先で辿りながら勇気とロマンを与えられた事でしょう。そして、本書は子供の頃の楽しいワクワクする読書を思い出させてくれる。精密機械より正しい生活を送る英国紳士が、偶然の成り行きから、80日間で世界一周できる!と証明の旅に出る。そしてトランプ仲間達は出来ない!に賭けた。その成り行きは?!下巻に続く2017/10/13

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