内容説明
「六道捌きの龍」こと佐吉の元に届いた報せ。仕置の際に斬られ、死んだはずの仲間の平治が、行き倒れとなって見つかったという。姿を消して三年。どこで何をしていたのか、そして自分が組織にいたことも、すべて覚えていないというのだ。真実なのか?それとも!?やがて仕置に復帰する平治。だが、今回の標的には彼の父の名前があった…。期待の新鋭の会心作。
著者等紹介
浅野里沙子[アサノリサコ]
東京都出身。レーシングチーム、芸能プロダクション勤務などを経て、作家修業に入る。2009年『六道捌きの龍』で鮮烈なデビューを飾った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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