光文社文庫<br> 終着駅(ターミナル)殺人事件

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光文社文庫
終着駅(ターミナル)殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 449p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334746759
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。しかし、上野駅構内で第一の殺人。その後、次々に仲間が殺されていく―。上野駅で偶然、事件に遭遇した亀井刑事は、十津川警部とともに捜査を開始した。累計一六〇万部の栄光!第34回日本推理作家協会賞に輝く、愛と郷愁の国民的ミステリー。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

194
上野といえば、私はアメ横、上野公園くらいしか知らないが、ここに出てくるのは《東京と東北の匂いが混じり合った》終着駅としての上野駅だ。高校の同窓生七人が七年ぶりに「ゆうづる7号」で青森に帰郷しようとする。ところが、待ち合わせに来なかった一人が上野駅のトイレで刺殺体で発見され、もう一人は寝台車の中から消えてしまう。それと並行して、やはり青森出身の刑事が、教師になった昔の級友から教え子の失踪事件に助力を求められる。話が進むにつれて七人組が次々と不審な死を遂げ、最後は、誰もいなくなるのでは?とハラハラさせられた。2025/02/27

kaizen@名古屋de朝活読書会

127
日本推理作家協会賞受賞作品 「そして誰もいなくなった」と同様、 集まった人が一人づつ殺されて行く。 最後に残ったのが犯人だ。 殺害の理由は,最後まで予測できない。 伏線は少しづつ。 日本推理作家協会賞作品の中では、 読みやすい方かもしれない。2014/05/26

セウテス

64
〔再読〕青森F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急ゆうづるで、青森へ帰ろうとしていた。しかし上野駅を皮切りに、次々と殺されていく。何度も映像化されてきた本作でしたが、またドラマ化されていたので再読。日本推理作家協会賞作品ではあるのですが、ハッキリ言ってお奨めできません。トリックもバレバレですし、推理展開も偶然過ぎると感じます。他の西村作品に素晴らしい作品がたくさん在るのに、ミステリーファンにとって西村作品を誤解してしまう作品だと危惧します。初めて西村作品を読まれる方には、初期の良作を選んで頂きたい。2016/05/30

hit4papa

60
十津川警部シリーズの定番鉄道ミステリです。7年ぶりに再会した同窓生の男女。上野から故郷青森に向かう途中で、連続殺人が発生します。地方から東京へ出てきた人たちの関係性が、不可能犯罪の謎解きを絡めて上手く描かれています。地方出身者が上野駅に抱くイメージはとても共感できます。自分の就活の頃を思い出し、せつなくなりました。亀井刑事(カメさん)と彼の同級生とのサイドストーリが事件と関わりをもってくるあたり、流石に読ませてくれます。時刻表が複雑怪奇に絡み合うのは苦手ですが、本作品は分かりやすかったですね。【推協賞】2019/02/02

ばりぼー

60
30年ぶりの再読。青森出身の男女7人が、高校卒業後7年ぶりに帰省旅行を計画。まず上野駅構内で最初の犠牲者が、そして寝台特急「ゆうづる7号」から姿を消した男が溺死体で見つかるなど、次々に仲間が殺されていく…。犯人の殺人計画も運頼みの無茶苦茶なものなら、十津川警部と亀井刑事の捜査も憶測による断定だらけで、ツッコミどころ満載。国鉄の職員に一言尋ねていれば、確実に連続殺人は防げました(笑)。これで日本推理作家協会賞はないでしょう。西村京太郎氏の初期作品なら、もっと良いものが他にあるのに。愛ゆえの苦言です。2014/09/29

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