光文社文庫
赤かぶ検事の裁判員ハンドブック

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334745677
  • NDC分類 326.04
  • Cコード C0195

内容説明

「恋人と一緒のところをチンピラ二人にからまれた男が、相手を刺殺してしまった。正当防衛になるのか?」。「ひき逃げされて重傷を負った人が、後続の別の車にひかれて死亡した。それぞれのドライバーの罪は?」。豊富な実例をもとに、刑法の考え方の基本を、わかりやすく解説。さらに裁判員制度の実際についても、Q&Aで詳しく紹介する。裁判員必携の一冊。

目次

落とし物・忘れ物をネコババすると
盗っ人にもいろいろいまして
刑事犯罪の時効
おもしろ裁判シリーズ 妾や愛人はなぜ売春にならないか―児童に金を払って買春したらどうなる
あなたが刑事だったら何罪で捕まえる
動物基本権の宣言―動物愛護管理法
犯罪隠語
誤信すると危険な正当防衛
ドライバーは必ず読むべし
法律の格言、名言
刑事責任能力がないと罰せられないか
親兄弟のものを盗んでも罰せられるか
おもしろ裁判シリーズ 心中由来判決
裁判員制度Q&A

著者等紹介

和久峻三[ワクシュンゾウ]
大阪生まれ。京都大学法学部卒。記者生活を経て司法試験に合格後、弁護士登録。京都で弁護士事務所を開く傍ら、作家活動を開始する。1972年『仮面法廷』で第18回江戸川乱歩賞を受賞。’89年には『雨月荘殺人事件』で、第42回日本推理作家協会賞を受賞、法廷ミステリーの第一人者として不動の地位を確立した。“赤かぶ検事シリーズ”を始め、数多くの作品を発表し続けている

山崎浩一[ヤマザキコウイチ]
1958年、千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒。’84年に弁護士登録。豊田商事事件、耐震偽装国賠事件をはじめ、数多くの民事、刑事事件を手がけている。同志社大学法科大学院で教鞭を執り、KBS京都のテレビ番組では、コメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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むつこ

26
「赤かぶ検事」シリーズを読んでいないのにこういう本を手に取ってしまうとは・・・クイズ形式になっているので疑問に思っていることもすんなり頭に入って理解しやすい。社会は変わっても基本は同じ。赤かぶ検事シリーズ、読んでみたくなった。2021/09/13

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