光文社文庫
青春の彷徨―松本清張短編全集〈06〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334745462
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

愛し合う若い二人が死に場所をもとめて阿蘇・耶馬渓を彷徨い歩いた末に見つけたのは…。青春の甘美な哀しみの庭に流れる不安感をとらえた「青春の彷徨」のほか、推理小説「地方紙を買う女」「市長死す」、芸術家の創造へのたたかいを追究した傑作「運慶」など多彩な清張短編傑作九編を収録。

著者等紹介

松本清張[マツモトセイチョウ]
1909年北九州市生まれ。給仕、印刷工などの職業を経て、朝日新聞西部本社に入社。懸賞小説に応募入選した「西郷札」が直木賞候補となり、’53年に「或る『小倉日記』伝」で、芥川賞を受賞。’58年に刊行された『点と線』は、推理小説界に「社会派」の新風を呼び、空前の松本清張ブームを招来した。ミステリーから、歴史時代小説、そして、古代史、近現代史の論考など、その旺盛な執筆活動は多岐にわたり、生涯を第一線の作家として送った。’92年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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