光文社文庫<br> 星の見える家

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光文社文庫
星の見える家

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334745417
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

安曇野で一人暮らしをする佳代子。病気がちの弟のため、家族で引っ越し、ペンションを始めたのだが、体調が回復した弟が東京の高校に進学したことを機に、家族はゆるやかに崩壊していく。一人になった佳代子は、ペンションをやめベーカリーを始めるのだが、そこにはある秘密が…(表題作)。再び生きることを目指す女性の恐怖と感動を描く、オリジナル短編集。

著者等紹介

新津きよみ[ニイツキヨミ]
長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行代理店勤務などを経て、1988年に作家デビュー。女性らしい視点で描く心理サスペンスや、日常に根ざしたホラーに定評がある。短編も数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

118
新津きよみ2冊目。女性の内なる心理を描いた7つの短編集。どの短編もテーマも持ち味も違う作品であるが、なかなか読み手の予想を裏切るというか、予測がつかない展開と結末を用意してくれた。ゾクっとしたり、えーっと驚嘆したり、ホッコリしたりと多彩な感覚を味わえた。◆危険なペア/星の見える家/二度とふたたび/五年日記/約束/再来/セカンドオピニオン ◆読み始めたのが11月9日。奇しくも嫁さんが緊急手術となった日だ。それから1ヶ月以上かけての読了のため少しうろ憶えのレビューなのでご容赦を。2021/12/30

みかん🍊

74
7編の短編集、「危険なペア」はタイトルからこれから何か嫌な展開になって行くんだろうなと思っていたら思いがけずいい話だった、ちょっとした嫌悪感を感じたり狂気じみた内面を持っていたりそれぞれ味の違う作品、テーマは再びで再会や再婚や生まれ変わり等、いい再びも悪い再びもある「二度とふたたび」はその後どうなったのか気になる。2024/06/28

ジンベエ親分

33
サスペンス風味の短編集。といってもこの作者の場合、結末で"ジャンル"すら転換したような様相の変化を見せることも多いので、ジャンル分けはあまり意味がないかも。「星の見える家」や「二度とふたたび」など、理解の範疇を越えた主人公の心理が怖い。「再来」は「ふたたびの加奈子」の焼き直しのような輪廻転生ネタの話だが、落としどころというか絡め方がまったく違う。短編らしい切れ味。総じて人の「暗部」を抉ったような短編集だが、最初と最後の話のおかげか、読後感は良い。特に最後の「セカンドオピニオン」は好きな良い話。2017/10/14

igaiga

30
心理サスペンスというだけあって、心理的にぞわぞわきました。面白かった。表題作とか万引きみられた?の話とか心理的にぞくぞく来ました。2018/07/05

リッツ

27
洒落た仕掛け、怖い罠、迷った末の行動にジンワリくるもの…様々な味わいの短編集でした。人の出来心につけこむ脅迫者の厭らしさにムッか〰️ときた「二度とふたたび」主人公の反撃に『ふふっ』と黒い笑いを押さえられなかった。2022/02/14

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