光文社文庫<br> サイゴンの十字架―開高健ルポルタージュ選集

個数:
  • ポイントキャンペーン

光文社文庫
サイゴンの十字架―開高健ルポルタージュ選集

  • 開高 健【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 光文社(2008/03発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月27日 08時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334744007
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

1968年1月、南ベトナム解放戦線による一斉攻撃を受けて、サイゴン(現ホーチミン)の街は様相を変える。いつどこからロケット弾が飛んでくるか知れない厳戒態勢の街に筆者は赴いた。なぜ、対立し戦うのか、正義はどこにあるのか。鋭利な眼が探る―。捉えたものは、ただ墓標が増え続けること。それだけが、「真実」だった。戦禍を克明に伝え残す異色のルポ。

目次

1968(サイゴンの裸者と死者;ジャングルの躓ける神;“みんな最後に死ぬ”;十字架と三面記事)
1973(蒸暑い死;影なき災禍;最後の撤兵―勝者もなく、敗者もなく;聖者来たりなば―ココナツ坊主会見記;ブーゲンヴィリアの木の下に;サイゴン・一つの時代が終った;荒野の青い道;十字架の影射すところ;不安な休憩)

著者等紹介

開高健[カイコウタケシ]
1930年大阪市生まれ。大阪市立大卒。’58年「裸の王様」で芥川賞を受賞して以来、次々に話題作を発表。ベトナム戦争のさなか、しばしば戦場に赴いた経験は、『輝ける闇』(毎日出版文化賞受賞)、『夏の闇』などに凝縮され、高い評価を受けた。’79年『玉、砕ける』で川端康成文学賞、’81年一連のルポルタージュ文学により菊池寛賞、’87年、自伝的長編『耳の物語』で日本文学大賞など、受賞多数。’89年逝去。享年58(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品