内容説明
ありふれた家庭料理とはひと味違う御馳走を堪能するために、男子厨房に入るべし!食材選び、調達するお店の吟味、プロから盗んだ自己流調理法…など、こだわりの数々。さらには、美味いものを作るための悪戦苦闘ぶりや、肥満への恐怖までも、ユーモアあふれる洒脱な筆致で描く。「食」への探求心をとことんまで掘り下げた名エッセイ集。
目次
君子、厨房に入る
酒、サカナ只今製造中
食い気いっぽう
つくっちゃァ、食い
女房料理の聖書群
ああら、食べすぎ、ふとりすぎ
食って勝つぞと勇ましく
鍋もの大全
私家版・ふるさとの味まつり
食いもの列島
お食後はいかが?
著者等紹介
荻昌弘[オギマサヒロ]
1925年、東京生まれ。東京大学国文科卒業後、『キネマ旬報』同人、『映画旬刊』編集委員を経て’56年からフリーの映画評論家に。’70年から『月曜ロードショー』などTBS系列の番組で18年間、解説者を務めた。料理研究家、オーディオ評論家としても活躍。さらに、ラジオのDJやテレビでの司会や旅番組のレポーターなど、あらゆる分野で才能を発揮した。’88年逝去。享年62(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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