内容説明
新幹線は止まるとはいえ、まだまだ長閑な長野の田舎町で事件は起こった。市役所の女性職員が何者かに襲われ血を吸われる。しかも彼女は幽霊に襲われたと証言。一帯は幽霊騒ぎに沸き立つ。その余韻も冷めやらぬ折り、第二の幽霊事件が。そして、第三の幽霊事件は人妻殺人事件にまで発展する。不可思議な現象の裏に巧まれた完全犯罪。巨星が描く“本格推理”の傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
梅餅鶴
1
面白かった! 登場人物の描写が全然ない!物狂いっぽさがなかった!こういう本もあるのかー。2015/03/27
wm_09
1
作者自ら指摘するように第一長編『天狗の面』と同じ構図をとって、さらに同じような尻すぼみ的な展開ですすむ。幽霊騒動になぜあんな粗末な解決しかつけられなかったのか若干理解に苦しむ。そして目新しいところのないアリバイ崩しをなぜメインに据えてしまうのか。なぜ誰がどう考えても即効で分かるアリバイトリックに刑事たちは何十ページも費やすのか。さらになぜ七百枚も作者はこの長編に費やしたか。短編にしましょうよ。疑問だらけのまま、本を閉じて、まだ土屋隆夫にしがみついている自分に疑問が……。(ローウェル嬢)2009/10/20
ひろ
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オチはある程度予想できたし、「うーん」という感じ。ただ、解説にもあるとおり、87歳の作品というのは凄い。2016/03/31




