• ポイントキャンペーン

光文社文庫
浮草みれん―お不動さん絹蔵捕物帖

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334741006
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

幼なじみのおなみと所帯を持った「お不動さんの親分」こと目赤不動の絹蔵。小石川八千代町で、出し見世の天麩羅屋が殺された。ホトケの懐から出てきたという「娘道成寺」の簪を見せられて、絹蔵の全身は粟立った。それは、封印された絹蔵の過去を示すものであった…。笹沢左保最晩年のヒーローが、新たな息吹を得て活躍する正統派捕物帖、書下ろしで登場。

著者等紹介

小葉誠吾[コバセイゴ]
本名で活躍中の時代小説作家の別ペンネーム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

立て邦彦

1
意外に面白い。ただ、申吉強すぎ。五兵衛親分、いやな感じかなと思ったら、いいひとだった。性悪な子分をうまく使うには、それなりのうつわじゃないとね。残念な結末だが、それしかないか。。。2015/04/08

sasha♪

0
話の展開が早くて面白かった!矢立十手を調べたけど見つからなかった。娘道成寺の簪や竹釘手裏剣など小物使いが良かった。小葉誠吾さんって誰なのがなぁ〜?2015/10/25

オサム

0
笹沢左保自身が書いたと言われても納得する文章と筋立てだった。小葉誠吾とは誰なのかはわからないが、大したものだ。娯楽物の捕物帖として、とても楽しめた。荒唐無稽なアクションも、こういう小説ではアリだと思う。しかし、おなみさん妊娠となれば、こりゃ続編が必要でしょ。2020/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1481646
  • ご注意事項