光文社文庫
さくらの城

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  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334740269
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

弘治三年、信長と尾張の豪族の娘・吉乃の間に奇妙(信忠)が生まれた。奇妙十一歳の時、信玄の娘・松姫と婚約が成立する。戦国の世の習いで、政略婚と知りながら会見した二人は、即座に相惹かれあった。だが、三方原の合戦で信長が家康を扶けたために、織田と武田は絶縁。さらに信玄の死で、愛し合う二人は…。著者が渾身の筆致で書き下ろす、戦国悲恋物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナセル

2
初めて読むはずなのに、読んでるうちに内容に覚えがあるような気がして、気になって調べてみたらずっと昔に信忠と松姫の悲恋を用いたドラマがあったそうで。その記憶でしょうか。政略結婚のことも含め、非情の極みとしか思えなかった信長が、いよいよ天下が目前という時に明かした理由というのが納得はしないけど理解は出来ました。2015/07/22

レイン

1
信忠と松姫、政略結婚が当然の戦国の世にも儚い恋の物語があったのですね。2015/02/27

zozomu

1
帯見て買ってみた。どすーんにもじわじわにもちょっと足りず、もうちょいいけたやろーという感じ。2006/03/14

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