光文社文庫<br> 美濃路殺人悲愁―私法廷の殺人者

電子版価格
¥550
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

光文社文庫
美濃路殺人悲愁―私法廷の殺人者

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334736323
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

三組の夫婦に届いた美濃路旅行への招待状―中にはグリーン車のチケットと、参加者に謝礼五十万円を約束する手紙が同封されていた。破格の待遇につられ参加した六人の男女の行く先々で、不可解な事件が起こる!復讐に燃える男が仕掛けた罠なのか!?そして、ついには予想もしなかった惨劇が!美貌の推理作家・吉本紀子の名推理が光る傑作ミステリー。

著者等紹介

石川真介[イシカワシンスケ]
福井県鯖江市生まれ。東京大学法学部法律学科卒。平成3年、処女長編『不連続線』(光文社文庫)で第2回鮎川哲也賞を受賞。数奇な運命に翻弄される人間の悲劇を、ドラマチックに描く作風で多くの支持を集めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

3
1999年単行本発行。3組の夫婦が差出人不明の招待状を受け取る。封筒の中には岐阜県への切符と、50万円分の郵便為替、そんな怪しい招待に応じるかって思うものの、応じなければ話が進まないからね。で、指示に従ってあちこちと連れまわされるのは、2時間ドラマの観光名所めぐりのようでおもしろい。全員がそろったホテルで惨劇が起きて、同席してた推理作家が犯人を暴くんだけれど、これが推理というより子供の証言に頼るだけ。そんな女流作家が探偵役のシリーズものらしいね。とにかく敦也君だけがかわいそう。 (★★★☆☆)2015/06/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/728764
  • ご注意事項

最近チェックした商品