光文社文庫<br> 「新青年」傑作選―幻の探偵雑誌〈10〉

光文社文庫
「新青年」傑作選―幻の探偵雑誌〈10〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 559p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334732820
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

1920(大正9)年、「新青年」は創刊された。その後、1950(昭和25)年に廃刊されるまで、400号を重ねた。この雑誌抜きに探偵小説を語ることはできない。このシリーズの掉尾を飾るにふさわしい雑誌である。本書では、これまでの「新青年」アンソロジーに未収録の作品、このシリーズで登場していない作家の佳作を収録した。「幻の探偵雑誌」全10巻完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寝言小僧

1
文字が小さくギッシリと多種多様な短編が詰め込まれ、まるでいくら食べても無くならない極上の鍋をつついているよう。 風呂のお供として毎日一編ずつ読み続け、ついに読了。2023/10/15

敷島シットパイカー

1
初めて知った作家の初めて読む作品。そこからは彼らの探偵小説への 熱い思いが伝わってくるようだった。収録作の全てが傑作とはいえないが、一読の価値はあるだろう。個人的ベストは「正義」と「三稜鏡」か。2017/02/09

冬至楼均

0
真打登場。2013/08/12

まっち

0
いろんなタイプの作品が楽しめ、かつ、ほとんど外れがない。この手の昭和ミステリアンソロジーの中では、かなり質が高いほう。とくに浜尾四郎の「正義」には衝撃をうけた。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9968
  • ご注意事項

最近チェックした商品