光文社文庫<br> 半七捕物帳〈4〉 (新装版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

光文社文庫
半七捕物帳〈4〉 (新装版)

  • 岡本 綺堂【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 光文社(2001/12発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月04日 18時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 447p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334732448
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

著者綺堂が、長く病に臥せっていたとき『江戸名所図絵』を通読、これが『半七捕物帖』を書くきっかけになったという。  人間味豊かな捕物帖の世界を描いて、江戸の風物詩を現代に伝える永遠の傑作!  「柳原堤の女」「ズウフラ怪談」「妖狐伝」等十一編収録。(全六巻)  推理、怪談小説、新歌舞伎の劇作家として高名な著者の代表作、より読みやすく新装刊!

内容説明

著者綺堂が、長く病に臥せっていたとき『江戸名所図絵』を通読、これが『半七捕物帳』を書くきっかけになったという。人間味豊かな捕物帳の世界を描いて、江戸の風物詩を現代に伝える永遠の傑作!「柳原堤の女」「ズウラフ怪談」「妖狐伝」等十一編収録。推理、怪談小説、新歌舞伎の劇作家として高名な著者の代表作、より読みやすく新装刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k5

55
すこし出来不出来があるような気もする巻。「大阪屋花鳥」と「正雪の絵馬」の二篇は柄も大きくて傑作と言えると思いますが、「むらさき鯉」とかは導入ぐっと掴まれたのに、すこし解決が早すぎるし、「大森の鴉」や「妖狐伝」はちょっとごちゃごちゃしすぎでは、と。副読本入手したので、それも参照しつつじっくり攻めます。2021/11/14

saga

48
【古書】1巻目からそうなのだが、江戸時代の和暦にわざわざ西暦の注釈を入れないのがとても良い。解説でも触れているが、各短編の順番は時系列ではない。だからと言って、このシリーズを読むに何ら差支えがないことがすごい。「大阪屋花鳥」のお店乗っ取り事件が大仕掛けで良かった。「妖狐伝」は、黒船が来航した幕末らしい話だった。2022/11/28

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

40
再読本。前作もそうだったけれど、怪談めいた始まりの話が多かった4巻。この巻に限らず、まだ街灯などもなく、月が出ていなければ真っ暗闇だった江戸の夜に起こる様々な事件は怪談めいた噂を呼ぶ。今も昔も、信じていても信じていなくても、人はオカルトめいた噂が好き。半七老人の言う「昔者」という言葉にグッとくる。2016/12/09

sin

40
探索の定石と云って八百八町を碁盤のように理路整然と押し積めていく、その推量は一見乱暴なようでなかなかその時代の理と人情を極めた慧眼で真相を見謝ることがない。昨今の推理小説なら読者に向かってもう一捻りしてみせるところだが、そうした奇をてらうことをよしとしないのが粋に感じて当時の江戸の風俗と相まって時代の息吹きを運んでくれるようである。2014/12/18

佳乃

35
「前置きが長くなる」って半七老人。その前置きさえも面白いので、本当に飽きさせることがなくていい。昔は狐や狸に化かされたと本気で思っていたことや、何か因縁めいていること、迷信は信じられていたんだね。2016/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/547140
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品