光文社文庫<br> 利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬

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光文社文庫
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬

  • 赤川 次郎【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 光文社(2001/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334731977
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

杉原爽香、二十八歳の冬。爽香は、勤務先Pハウスの入居者で女優の栗崎英子とコンサートに出かけた。が、英子と旧知の仲の歌手・喜美原治が体調を崩し中止に…。一方、爽香の恩師・河村布子は、夫・太郎が家を空けがちなのに悩んでいた。刑事の夫は、事件で知り合った女性と交際しているのだった。登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第14弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

64
〔再読〕シリーズ第14弾、爽香28歳の冬。「城ヶ島の雨」という歌の中に出てくる、利休鼠の雨が降るという歌詞が本作のタイトル、色の暗示は見事だと感じます。次々と準レギュラーメンバーに、不穏な動きが起こってきます。それにしても、男性登場人物の情けない事か。ただ女性の皆さん、男らしくないと言うなかれ、残念ながら男性とは女性が考える理想の動物ではありません。今回は、携帯電話も頻繁に登場し、より秘密めいたと感じます。シリーズの転機になりそうな、解決しない私生活の問題が山積みの作品となり、次回以降に気持ちが逸ります。2016/06/28

あつひめ

62
前作辺りから、携帯が登場し始めて、人の関わりも秘密めいてきましたね。今回のイマイチ後味の悪さは、次の年への繰り越し分を含んでいるのか。忙しい…は、心を亡くす。大事な人のことも亡くしてしまうほど振り回される人たち。仕事だけではなく、色恋までも。真面目な人が人の道に外れると収拾つかないんだな…と感じた。幸せそうに見えても、どこかで我慢をしているんだろうな。この糸がこんがらがったような関係を爽香が修復できるのか。それとも自らの体もほどけなくなるのか。20代最後の年に繋がるんだな。2014/11/08

siro

41
続けて14作目。もう次から次へと色んな人が色んな問題に巻き込まれて混乱ぎみ。出てくる主要人物のほとんどか不倫って(笑)充夫も懲りないし、河村さんも残念な感じだし、明男は大丈夫なのか?!しっかりしてくれ!!と言いたい。布子先生がとても心配です。英子さんと輝代さんの自信を持った生き方が気持ちがいいのが救い。もう!続きが気になる終わりかたなのでイライラしそうだけど次に行きます(笑)2015/10/23

takaC

28
今回はまるで昼ドラ。終わり方までそう。2012/07/18

スミレ

18
杉原爽香シリーズ第14弾、爽香28歳の出来事。 明男との結婚から1年が過ぎ穏やかな暮らしをしている中、周囲はザワザワと…。 性懲りもなく浮気を続ける兄。 愛妻家だと信じていた河村刑事までもが。 そして恩師である衣子先生のピンチ。 いろいろ未解決のまま…。 明男にも誘惑の手が伸びるが、しっかり地に足が着いている振る舞いにはとても好感がもてました。 明男にはずっとこのままでいて欲しいと願うばかりです。 華やかな舞台への一歩を踏み出そうとしている春子という少女のこれからも気になるとことです。2022/07/26

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