光文社文庫<br> うぐいす色の旅行鞄―杉原爽香二十七歳の秋

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光文社文庫
うぐいす色の旅行鞄―杉原爽香二十七歳の秋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334730482
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

杉原爽香、二十七歳の秋。丹羽明男との結婚式を間近にひかえ、爽香は新婚旅行用に「うぐいす色の旅行鞄」を買った。一方、同じころ、向かいのデパートで、爽香と全く同じ鞄を買う不思議な二人の男女が…。そして、無事に結婚式を迎えた爽香たち。はたして新婚旅行は無事に終わるのでしょうか?登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第13弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

65
〔再読〕シリーズ第13弾、爽香27歳の秋。明男との新婚旅行の為に買った鞄が、今回のタイトル。今迄の「色+カタカナ」のパターンが、初めて崩れました。何か深い意味が、隠されているのか。シリーズの特徴として、不幸や不運に負けまいと、前向きで頑張る女性たちに対して、大人に成りきれないだらしない男たち。爽香が明男の何処が良くて、結婚するのか不満だったが、明男の「殺人は自分の中の、大切なものを失なう事」という言葉から、少しは救われた気持ちになる。そして「他人を傷つけて、新しい道はない」という爽香の言葉が全てだと思う。2016/06/28

あつひめ

64
最初の私の第一声は、なんだ?この夫婦。そう、充夫夫妻のこと。人のお金を借りてもまだ反省していない。お金が人を狂わせると言うけど、根本的な心の仕組みも問題かも。治代のできの悪い弟のように。爽香と明男が少しずつ歩み始めたところで、時を同じくしてそれぞれの時間もまた進んでいる。それが人生なんだとこうして13冊目を読み終えて余計に実感する。小説でこんな風にいろんな人の一年一年を噛み締めるように読めるなんて。新しい試みでもあると思う。たまには、事件のなにもない平穏な一年もあったらいいな。野口と志乃の想いはどうなる?2014/11/08

kaizen@名古屋de朝活読書会

47
2つのうぐいす色の旅行鞄の話が出てきた時に, どこかで間違って交換されるのだろうなということは分かりました。 2つの旅行鞄がどういう意味があるのかは分かりませんでした。 杉原爽香の旅行先にも,必ず事件が待ち受けているところも推測できました。 結論はいつも、思わぬ方向へ進んで行き,よい意味で期待を裏切ってくれる。 そこが飽きないところです。2013/04/25

siro

42
続けて13作目。幸せな新婚旅行には違いないけどやっぱり事件が。今日子のキャラクターが最初の頃とずいぶん変わってないかい?空気読もうぜ(笑)充夫夫婦にもやっぱりモヤモヤ。せっかく助けてあげてもこれ?いい大人なんだから自分の事は自分で始末して欲しい。爽香に甘えすぎ…そして唯一安心して読んでいられた河村夫婦の今後にも暗雲が…なんだか読むのが辛くなってきたなぁ2015/10/21

ひろ20

29
爽香27才の秋。爽香が結婚。お相手は、中学からの同級生明男(人を殺めて服役していた)どうして明男が殺人事件を犯したのか、思い出せない。 うぐいす色の旅行鞄を購入、同じ鞄を購入したワケありカップル。行き先も同じで、また爽香の周りは殺人事件が起きそうなになる。サラっと読めるけど、殺人、傷害事件、横領、誘拐などが盛り込まれていて続けて読む気持ちが薄らいでしまった。2017/12/06

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