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内容説明
日本人は、太平洋戦争の後遺症で、「戦争」に対し強い心理的アレルギー反応を起こすようになってしまった。だが、今、必要なのは、世界に通用する軍事常識をベースに、防衛問題を考えることだ!21世紀の新たなる安全保障とは?日本は生き残れるのか?日本人の過去の戦争との関わりを振り返り、これから進むべき道を示唆する警鐘の書。
目次
二十一世紀に日本の出番がやってくる
意外にも徴兵制が「四民平等」をもたらした
戦争にたいする一風かわった日本人の感性
「一国一文明」の日本
開国に火をつけた欧米艦隊との戦い
国民国家のシミュレーションとなった日清戦争
かくして日露戦争は始まった
皇国ノ興廃此ノ一戦ニアリ
覇道航路に迷い込んだ日本丸
兵器発展のバネとなった「矛盾」
いま想う「幻の本土決戦」