光文社文庫 「魔界刑事」凍らせ屋〈１〉

菊地 秀行【著】

光文社（1995/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 268p／高さ 15cm
• 商品コード 9784334720155
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

魔道と暴力―あらゆる悪の跋扈する魔界都市〈新宿〉。最凶犯罪と闘う新宿署に区外から桁外れの刑事、鬼顔才吉が赴任した。着任早々、署内で警官殺し、さらに妖術に操られた凶悪犯による大量虐殺事件が多発。捜査につく鬼顔の相棒は「凍らせ屋」―いかなる魔人妖物をも震え上がらせる男、屍刑四郎だった。異界案内者・菊地秀行が魔都を舞台に描く痛快傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HOT]

刑事として型外れな残虐さを持つ鬼顔才吉。彼は魔界都市 新宿へ転勤を命じられる。そこは科学と魔道、暴力と欲望に満ちた世界だった。"凍らせ屋"こと屍刑四郎と共に事件ヘ挑む。そして、実力と運で生き延び、魔界都市に馴染んでいく。区外の桁外れ刑事の魔界奮闘記。鬼顔はどのように成長するのでしょうか。

2014/10/13

[夜酔雨]

いつもの作風でした。結局凍らせ屋の由来はなんなのか。うーむ。

2014/10/05