内容説明
５億を超える人口、５０余りの国、様々な言語・習慣…そうした多様性にもかかわらず、アフリカはその全体像を構築してみたいと思わせる魅力がある。人類が誕生した大地。不毛のサハラに残された岩壁画。ナイル河流域だけでなく、ニジェール河流域や東アフリカにも黄金の都が栄えていた。アフリカの栄華をたどる。
目次
第１部 イメージの人々―私のアフリカ
第２部 アフリカ古文明謎事典（先史時代編；古代アフリカ編；中世アフリカ編）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoto
1
1990年初版発行。もう30年前の本だけど、面白かった。前半は著者のアフリカの旅の話、後半はアフリカ諸国の歴史。エジプト以外のアフリカの歴史はほぼ聞いたことがなかったのでとても勉強になった。ヨーロッパ人がアフリカに進出してくるまでは、アフリカにも文明的なものがかなりあったんだな。2023/09/06
