内容説明
米海軍空母機動部隊を守るのが、グラマンF‐14トムキャット戦闘機。F‐14は映画「トップガン」でもトム・クルーズに匹敵する好演を見せた。F‐14は、三種類の空対空ミサイルと一門の20mm機関砲によってあらゆる空中目標を撃破、撃墜可能だ。これを操るのが火器管装置と2名の搭乗員だ。世界でトップクラスの戦闘機F‐14のすべてを語る。
目次
トムキャット・スコードロン
キャリアー・オペレーション
ファイティング・マシン
マニューバラビリティ
フューチャー
可変後退角翼機の歴史
トムキャットの誕生
トムキャットのシステム
配備
平時の実戦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
73
映画『トップガン』への登場で知名度抜群となったアメリカ海軍保有(2019年現在全機引退)の艦載戦闘機 グラマン F-14 トムキャットの魅力を余すことなく伝える一冊。前半70ページはカラーフォトでF-14の美しさと逞しさを伝える。それ以降は、モノクロ写真も時折入れながらの解説ページ。F-14の開発当初からの歴史や装備、実戦経験等を紹介◆F-14は本当に美しい。見ていてウットリする。グラマラスなボディながら凄まじい動力性能と運動能力も要しているのが最大の魅力だ。残念なことにアメリカ海軍のF-14は引退した。2019/01/02
東側ギャン
0
イラン空軍のトムキャットの記事があってよかった2017/01/11