内容説明
夜釣りに出たまま行方不明の一等海上保安士・曽我一守が、新潟・直海浜で死体で発見された。海上保安庁特別警備監・関守充介の甥である。関守の妻も１４年前、〓辱されたうえ殺されていた。単身、捜査に乗りだした彼は、自宅を放火され、恋人・由紀を拉致された…。海を舞台に展開する著者得意の長編サスペンス巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
キー
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バイオレンス描写はあるものの、初期の寿行作品のような冒険小説らしさがある作品でしたね。 こういう重厚な雰囲気の作品なら、泣き所となるようなシーンが欲しかったです。2015/05/12
