出版社内容情報
幕府設立から間もない江戸の町づくりと治安の維持を担っていた初代北町奉行の突然の悲報が届き、島田平四郎は己の背負うことになった重圧をひしひしと感じていた。父の褸舟庵以栢は家臣の右近に徳川家に遺恨を持つみささぎの花太夫を追わせ、平四郎は江戸に入り込む盗賊たちにも目を光らせる。そんな中、「斬られたくなければ一両を寄越せ」と要求する摩訶不思議な辻斬りが現れて――。
【目次】
内容説明
黎明期の江戸の安寧を一身に背負った北町奉行米津勘兵衛が死去した。その報は瞬く間に駆け巡り、魑魅魍魎の報復に怯える江戸で、重責は南町奉行島田平四郎に圧し掛かることに。折も折、徳川に恨みを抱く武家崩れの凶盗みささぎの花太夫が復讐を決行、一触即発の危機が迫る。一方、以栢は釣り場で知り合った貧乏浪人を朝餉に誘うや、摩訶不思議な辻斬りが現れて―。
著者等紹介
岩室忍[イワムロシノブ]
2017年、『信長の軍師』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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