出版社内容情報
日本の「失われた30年」の低迷を考える上で、1989年以降の消費税増税の影響は避けて通れない。本書は、消費税が国民の購買力や企業環境、労働構造に及ぼした影響を多角的に分析する。増税が日本の経済構造に与えた本質的な問いを解き明かし、再び成長軌道へ戻るための具体的な日本経済復活のロードマップを、シミュレーションを交えて提示する一冊。長期停滞の真因を捉え直し、日本の未来への再生の道筋を描き出す。
【目次】
内容説明
「失われた30年」と呼ばれる長い停滞を経て、日本は今、再び成長軌道へ戻るか、あるいは衰退を深めるかという重要な局面を迎えている。この長きにわたる低迷を考える上で、一九八九年の導入以来、段階的な引き上げを重ねてきた「消費税」の影響を無視することは難しい。この税制は、本来どのような意図で導入され、どのような経済的影響を及ぼしてきたのか。増税の歩みは、国民の消費環境や企業間の構造、労働環境の変化にどのような関わりを持ってきたのか。消費税増税が日本の経済構造に与えた影響を多角的に分析し、日本経済が再び浮上するための道筋を、具体的なシミュレーションを交えて考察。
目次
第1章 消費税導入の提唱者は誰か
第2章 消費税は間接税なのか
第3章 消費税は社会保障の財源なのか
第4章 グローバリズムか脱グローバリズムか
第5章 消費税は0%にできるか
第6章 日本はこれから成長するのか、衰退するのか
著者等紹介
森剛志[モリタケシ]
1970年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(博士号取得)。日本学術振興会特別研究員等を経て、甲南大学経済学部教授。アメリカのイリノイ大学、オーストラリアのカーティン大学客員研究員を経験。専門は経済格差、所得分配。大学では「税は財源ではない」との基本認識に立ち、消費税の段階的減税・廃止や保険料の大幅減免といった積極的な減税政策を講義。毎年300名以上が聴講する熱意溢れる授業は多くの学生の支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
うみ
おっきぃ




