翔べ、ワイルド・スワン―激動の時代を生きた母と私、そして中国のいま

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翔べ、ワイルド・スワン―激動の時代を生きた母と私、そして中国のいま

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334110918
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

軍閥、日本による占領、毛沢東と残虐な文化大革命……激動の20世紀中国を生き抜いた祖母と母、そして著者自身の姿を描いた『ワイルド・スワン』から30年。その後英国に住み、毛沢東批判の本を書いた著者は、今も共産党に睨まれ、病床の母に会うために入国することもできない。そして習近平体制下、状況はますます悪化するのだった。世界1500万部のベストセラー『ワイルド・スワン』の後日譚。


【目次】

内容説明

「15歳で、私の祖母は軍閥将軍の妾となった」で始まる『ワイルド・スワン』は、毛沢東の死後、1978年にトウ小平がそれまで固く閉ざされていた中国の門戸を開き、好奇心あふれる26歳のユンが好機をつかんで西欧に飛び立った時点で幕を下ろす。本書『翔べ、ワイルド・スワン』では、その後のユンの旅路、家族との関わり、孤立・疲弊した国からアメリカと覇権を争う大国へと変貌した中国の軌跡について綴っている。ユンは出国後の数十年間、西欧に暮らしているものの、その人生には望まぬ形で中国が関わり続けている。彼女の全著作は中国で発売禁止となり、今日それは新たな局面を迎えている。中国をかつての反米的な毛沢東主義へと引き戻そうとしている習近平体制下、ユンは拘束されたり出国を禁じられたりする危険があって帰国できず、年老いた母親の最期に立ち会うこともかなわないでいるのだ。ドラマ、愛、驚き、個人史としても世界史としても驚くべき信じがたい事実に満ち、率直に力強く語られた、心揺さぶるメモワール。

目次

プロローグ
第一章 毛沢東の中国で子供時代を生きる(一九五二年~六六年)
第二章 文化大革命中の勇敢な両親(一九六六年~七八年)
第三章 鳥籠の外へ(一九七八年~七九年)
第四章 私の自由を求めて(一九七九年~八二年)
第五章 感激の再会(一九八三年)
第六章 西側の資本家を連れて成都へ(一九八〇年代なかば)
第七章 トウ小平の継母から聞いた話(一九八五年~八七年)
第八章 最愛の人を母に会わせる(一九八四年~八八年)
第九章 ワイルド・スワン羽ばたく(一九八八年~九一年)
第一〇章 『ワイルド・スワン』後の喜びと悲しみ(一九九〇年代)
第一一章 毛沢東の内輪に切り込む(一九九〇年代)
第一二章 四川で危ない川を渡る(一九九〇年代)
第一三章 腎臓結石と毒殺計画(一九九〇年代)
第一四章 血塗られた足跡をたどる(一九九〇年代)
第一五章 毛沢東を追って世界各地へ(一九九〇年代)
第一六章 毛沢東を暴く(二〇〇一年~〇六年)
第一七章 「著書を放棄せよ、さもなくば…」(二〇〇七年~〇八年)
第一八章 公安の監視が付く(二〇〇八年~一一年)
第一九章 毛沢東の亡霊(二〇一二年~一三年)
第二〇章 母の臨終を見舞えない理由(二〇一四年~二四年)
エピローグ

著者等紹介

ユンチアン[ユンチアン]
1952年、中国・四川省宜賓県生まれ。1960年代の文化大革命下、14歳で紅衛兵に短期間参加した後、農民、「はだしの医者」、製鉄工、電気技師などを経験。1973年に四川大学に入学し、卒業後は講師に。1978年にイギリスへ留学し、1982年に中国人として初めて英国の大学の博士号を取得(言語学)。三代にわたる自分の家族の物語を通じて中国の近現代史を描いた『ワイルド・スワン』をはじめ、『真説 毛沢東』『西太后秘録』など、彼女の著書は中国国内では出版が禁止されているものの、世界40か国以上で翻訳され、累計1500万部の大ベストセラーになっている

土屋京子[ツチヤキョウコ]
翻訳家。東京大学教養学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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読書熊

3
ワイルドスワンの後日譚2026/09/02

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