出版社内容情報
人気料理家の女性がある日、外出先で突然死する。死因は心筋梗塞で事件性は低いが、被害者が著名であったことから、捜査一課と民間の研究機関C.E.L.L.(セル)が調査をすることに。セルには、家達ルイという風変わりな法中毒学者がいて――。身近にある「毒」を使用した事件を男女のバディが解決していく、予測不可能な毒物ミステリー!創作大賞2025で唯一のW受賞を果たした著者の鮮烈デビュー作が、文庫書下ろしで登場。
【目次】
内容説明
人気料理研究家の女性がある日、外出先で突然死する。死因は心筋梗塞で事件性は低いが、被害者が著名であったことから、捜査一課と民間の研究機関C.E.L.L.が調査することに。セルには家達ルイという風変わりな法中毒学者がいた―。身近にある「毒」を使用した予測不可能なミステリー。創作大賞2025でW受賞を果たした著者の鮮烈デビュー作!
著者等紹介
高津ナジミ[タカツナジミ]
鳥取県出身。創作大賞2025で、光文社賞とアミューズクリエイティブスタジオ賞をダブル受賞。「自分の好きなものをすべて詰め込んだ」本作で、商業作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
47
捜査一課と民間の研究機関C.E.L.L.(セル)が調査協力を開始。法医学や心理学など特定の分野の専門家が集まるセルには家達ルイという法中毒学者がいた。刑事の九条とルイは人気料理家の死、園児の集団食中毒、マウンドで突然死した投手、そしてルイの父の死の真相を探る。/有能だけどちょっと風変わりなルイと警視総監を父に持つエリート警察一家の九条がコンビを組む。良くあるパターンのバディものかと思ったけれど、2人の背景や苦悩も描かれていてグイグイ読まされた。セルの面々やルイの元カレなど周辺キャラも魅力的。続編希望です!2026/07/16
ロロノア・ゾロ
7
一言『法中毒学者に興味が湧く』 法中毒学者である家達ルイ。研究機関セルには四人のキャラの濃い学者が揃い、事件性のある死体を調査する。/中でも主人公のルイは毒に特化した風変わりで破天荒な女性はベタだが面白い。ドタバタ感もあり装丁に影響されたかコミカルな文体も読みやすい。ただし、W主役てある捜査一課の九条のキャラがイマイチかな。キャラにブレがあり、周りがベタキャラなんで、ここはベタな誠実で堅物なイケメンにして欲しかった。高津ナジミさんのシリーズ化しやすいデビュー作。絶対面白いので続編は長編でお願いしたい。 2026/08/16
青
5
★★★☆☆2.52026/07/19
ぶんぶん
4
家建るい、出てきた時はマッドサイエンティストなのかなと思いきや最後の章ではちゃんと感情のある人だったので安心した。 九条とこの先どうなるのかは気になるところですけど 九条が振り回される未来は間違いのないところですね。 center for evidence logic and life なんかカッコいい響きでした。2026/07/04
ひきにく
3
法中毒学者の家達が捜査一課の九条たちと共に毒物が関わる事件を解決していく物語。 毎回違う種類の毒が出てくるのが面白い。一般家庭で簡単に手に入るような毒が犯行に使われる話もあれば、AIと毒を絡めた事件もある。AIという昨今らしいテーマを絡めた話は見事。便利だから、楽になりたいからと深く考えずに未知のものに手を出すと不幸になるのがよく分かる。 人間の弱さや恐ろしさが描かれており、特に2章の犯人の動機が印象に残った。犯罪者になるきっかけはどこにでも転がっているものである。2026/07/24
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