出版社内容情報
戦国の世が去り、江戸に徳川幕府が築かれて二十年あまり。大目付や若年寄などまだおらず、町奉行が「なんでもやっていた」時代である。まだ未熟だった幕府の体制下、江戸の町の治安を守るべく激務を担った二代目南町奉行の島田平四郎と、隠居し悠々自適のはずが様々な事件に首を突っ込む父親の以栢。父と息子、ふたりが縦横無尽に活躍する奉行もの新シリーズ、開幕!
【目次】
内容説明
武蔵入間の高麗川近くに居を構える褸舟庵以栢は齢八十ほども屈強な体躯が頼もしい。大の釣り好きで江戸の鉄砲洲まで出没する。元は家康に仕え槍刀を振るった兵であった以栢には一つ秘密がある。息子が弾正忠と畏怖される南町奉行島田平四郎なのだ。ある日以栢は仕込み杖を持つ奇妙な坊主に出会うが…。乱世から安寧へと移り変わる黎明期の江戸を描く新シリーズ!
著者等紹介
岩室忍[イワムロシノブ]
2017年、『信長の軍師』で作家デビュー、読者からの圧倒的支持を得てロングセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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