出版社内容情報
因果推論とは「原因と結果のつながりを正しく見抜くアプローチ」。医療の世界では不可欠な概念だが、政策立案、経済活動、日常の意思決定にまで広く関わっている。なかでも重要なのが「反実仮想」の考え方。現実世界では観測できない「もしも~していたら」の結果を、データを用いて様々に比較することで、因果関係をより正確に調べることができる。本書では具体的な研究事例を紹介しつつ、因果関係の捉え方をわかりやすく解説。
【目次】
内容説明
因果推論とは「原因と結果のつながりを正しく見抜くアプローチ」。薬の投与や手術、ワクチン接種など、介入がつきまとう医療の世界では不可欠な概念だが、政策立案、経済活動、そして日常生活の意思決定にまで広く関わっている。「もしも20歳から毎日ランニングをしていたら?」「もしも飲み会の後にラーメンを食べなかったら?」―こうした「もしも」を科学的に考えることが因果推論の出発点であり、なかでも重要なのが「反実仮想」の考え方である。現実世界では一人の人に対し一つの選択肢しか観察できないが、「観測できないもう一つの結果」をデータを用いて様々に比較することで、因果関係をより正確に調べることができる。本書では具体的な研究事例を紹介しながら、「もしもの世界」を通じて因果関係の捉え方をわかりやすく解説。健康情報とのつき合い方や次世代医療についても考える。
目次
第1章 因果推論とは?
第2章 ランダム化比較試験で因果関係を捉える
第3章 観察データから因果関係を捉える
第4章 時間によって変化する状況を評価する
第5章 メカニズムを紐解く
第6章 誰にとって効果があるのか?
第7章 AI×因果推論
第8章 次世代の個別化医療戦略
著者等紹介
井上浩輔[イノウエコウスケ]
1989年東京都生まれ。京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学分野教授。東京大学医学部卒。国立国際医療研究センター、横浜労災病院で内科医としての勤務を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校博士課程修了。2021年より京都大学大学院医学研究科助教、’23年より同大学白眉センター准教授。ハーバード大学客員研究員を経て、’25年より現職。内分泌代謝科専門医、疫学専門家。伊藤病院 疫学顧問。文部科学大臣表彰若手科学者賞、日本医師会医学研究奨励賞、MITテクノロジーレビューInnovators Under 35 Japanなどを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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読特
かおりん
砂糖
まさと
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