出版社内容情報
下宿住まいの高校生ジャスは、月から来たという不思議な少年ティコと出会う。(『月の船でゆく』)療養所に赴任した青い睛のパスカル先生が少年たちと見た奇跡とは。(『海猫宿舎』)黒椿をめぐり、東京タワー下に暮らす14歳の少年が辿る出生の秘密。(『東京少年』)境界線の向こうに迷い込む「ぼく」とソラの小さな冒険。(『耳猫風信社』)脆く優しく美しい、少年たちの一瞬のきらめきを閉じ込めた長野まゆみワールドの復刻版。
【目次】
内容説明
長野まゆみの傑作四篇を収録。月から来た少年、海辺の寄宿生、塔の麓の秘密、となり町との境界線―。古い紙片やお菓子の箱、ボタンや留め金などの欠片。好きなものを手あたりしだいに詰めこんだ物語は、触れれば壊れてしまいそうなほど、透きとおっていて美しい。二度と戻らない少年期の一瞬のきらめき、切ないほどの儚さ。あなたの本棚で魔法が再び目覚める。
著者等紹介
長野まゆみ[ナガノマユミ]
東京都生まれ。1988年「少年アリス」で文藝賞受賞。2015年『冥途あり』で泉鏡花文学賞、野間文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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