光文社文庫<br> 沈黙の町で

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光文社文庫
沈黙の町で

  • 奥田 英朗【著】
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • 光文社(2026/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 616p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334109615
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

北関東のある町で、中学二年生の男子生徒が死亡しているのを教師が発見する。事故か、自殺か、それとも――。やがて、その生徒が同級生からいじめを受けていたことが明らかになり、一人の生徒の死で生まれた渦が、小さな町を呑み込んでいく。死亡した生徒や逮捕・補導された生徒、その家族や親族、学校、警察、検察、報道機関など、さまざまな視点から、いつでもどこでも起こりうる出来事を濃密に描く圧巻の群像劇。


【目次】

内容説明

北関東のある町で、中学二年生の男子生徒が死亡しているのを教師が発見した。事故か、自殺か、それとも―。やがて、その生徒が同級生からいじめを受けていたことが明らかになり、一人の生徒の死で生まれた渦が、小さな町を呑み込んでいく。死亡した生徒や逮捕・補導された生徒、その家族や親族、学校、警察、検察、報道機関など、さまざまな視点で紡ぐ群像劇。

著者等紹介

奥田英朗[オクダヒデオ]
1959年、岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て作家活動に入る。2002年『邪魔』で大藪春彦賞、’04年『空中ブランコ』で直木賞、’07年『家日和』で柴田錬三郎賞、’09年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

NAOAMI

13
男子中学生の転落事故死。同級生から受けていたとされるイジメ。背中をつねった痕が無数に。それと転落との因果関係は?とにもかくにも加害者側も被害者側も家族・親族を巻き込んで大騒ぎ、学校も教師も然り、警察も検察も弁護士も。これがリアリティってもんだろうか。誰もが損得勘定や自らの感情にまかせ言いたい放題。肝心の加害者中学らは不器用に口を閉ざす。一方、彼らを或る意味冷静に見ていた女子や当事者らの回想が追走する。ラストがソコかいっ!となる誰も救われない物語。まぁ、この手の事件で全員がスッキリすることはないんだろけど。2026/05/03

Sayuri Shimoyama

4
★★★★☆ やっぱり奥田英朗さんはこういう群像劇が1番すき。 かなり分厚くて読み応えあるけど、出張の飛行機で一気読みできてよかった。2026/06/06

雑食読書家#wZ5FP1

4
ある中学生の転落死、そこに関わる 被害者家族、加害者と家族、学校、同級生、部活生 警察、弁護士、検事、そして記者 それぞれがそれぞれの事件と対峙し ノンフィクションのように考えさせられる結末 モヤモヤもしながらも的を得るので一気読み2026/05/22

TOMTOM

4
とうとう文庫本も1000円を超える時代に。1260円。今回はまじめな奥田さん。一人の中学生の事故死を中心に、学校の教師、警察、検察官はもとより中学生たち、その保護者、新聞記者などなどさまざまな角度から物語が紡がれている。時系列はバラバラなのに読みやすいのはさすが。そして、中学生ならではの幼さ、いじめ、いじり、残酷さ。登場人物が多いけれどもそれぞれの心情に共感できる箇所がそれぞれあり、重たいながらも粛々と読み進めることができました。2026/05/11

めだか

2
奥田サンらしい群像劇。みんな追い詰められる。ヒリヒリします。過去と交互に語られ、いったん真相はどうなのだ・・と進みます。すっきりしたような、そうでもないような結末です。やっぱりそうか・・なのか、意外なのか。どこにも感情移入できずに読み終わった。2026/06/30

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