出版社内容情報
ホラー作家・鹿角南が出会う新たな怪異。従姉妹から預かった正体不明の古文書から見つけた怪談らしき記述を読み解くうち、身辺でおかしなことが起こり始める――。『祝山』(映画化決定)『203号室』(ハリウッド映画化)がベストセラーになっている著者の、背筋が凍る本格ホラー!
【目次】
内容説明
怪談作家の鹿角南は、従妹の嫁ぎ先、菊池家の古い蔵で見つかった『目嚢』という古文書を預かる。そこに記された怪談に興味をひかれ菊池家の歴史を調べ始める南だが、まるで誰かが邪魔をするように、指が切れ、虫が湧き、一人暮らしの部屋に異変が起こり出す。迫りくる怪異が、南の周囲に止まることなく続いていく…。名手が描く、背筋が凍る傑作長編ホラー小説。
著者等紹介
加門七海[カモンナナミ]
東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。美術館の学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』で作家デビュー。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、伝奇小説、フィールドワーク作品を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆Ruy
13
怖かった。祝山も怖かったけど鹿角南シリーズは逃げられない怖さがリアルに伝わってくるから恐ろしさ倍増。ばあちゃんの家にも土蔵あったけど茅葺き屋根の母屋がじいちゃんの寝タバコで全焼して処分。変に残らず良かった。古文書は危険⚠️蔵やじいちゃんばあちゃんの部屋の押し入れは、本人たちもよくわかってないものが沢山ありがち。先代から受け継いでただとっておくだけのような。物の処分も大変だけれど、何代にもわたる恨みや祟りは処分に困る。2026/02/16
fma
1
程よい怖さ。すぐ読める。2026/02/01
タマ
1
旧家の蔵から出てきた古文書を読んでいると主人公の周囲で次々におかしなことがおこる。主人公までだんだんおかしくなっていく様子がこわかった。2026/01/20
主にホラーとミステリ好きなおっちゃん
0
従姉妹の旦那の実家にある蔵から古文書のようなものが出てくる。どうやら、怖い話が書いてあるらしく、従姉妹の旦那からの別の依頼もあり、預かることに。家にそれが来てから、嫌な気配やコトが起こり、古文書に描かれた怪談が現実に侵食し出してくる。原因を突き止めようと、主人公は従姉妹の住む屋敷の敷地内に存在する蔵に行き、また途轍もない恐怖に襲われる。 といった内容ですが、加門七海先生の作品の何が怖いって、リアルなんですよね。そこに『姉様』がいるように感じるし、読み終わってからもずっと怖い。 ☆☆☆☆☆ 星5つ2026/02/16




